他の証券会社がIPO新規承認を抑えているのか?あまり出てきませんが、SBI証券主幹事はいつものペースでよく出てきますね。厳しい情勢なので、期待できるかの判断が難しいですが、少しでも地合い回復を願いたいところです。
筆頭株主が前澤ファンドとなっています。色々なところに手を出していそうですが、出資した会社がちゃんと上場するのは見どころでしょうか?著名人系と扱われる可能性もありますね。事業内容はペットフード販売などです。ストーリー性を高くして盛り上げている系になります。
想定価格は2,990円。主幹事はSBI証券す。
吸収金額が想定価格ベースで20.9億円で、東証グロース上場の中型IPOです。
目論見書を見ていきましょう。
目論見書の最初には「経営理念」で事業開始のストーリーが書かれています。社会的責任などを大きく掲げていますので、大事な部分と感じる方はしっかり最初に読みたいですね。
事業内容は主に3つの領域で「生活販売」「生活サービス」「エンターテイメント」(すべてペットの)となっています。その中でも「生活販売」のペットフード事業が主流です。ペットの健康やQOL向上を考えたペットフードブランド向上が業績に直結します。そのため、多額の広告費を投入して回転させると同時に、他の2つの事業でブランド力向上を狙っています。
「生活サービス」事業です。動物病院とトリミングサロンを主に運営。どちらかというと事業譲受が多く、これまでも事業活動していたところを「犬猫生活ブランド」として、真摯にケアするブランド形成を行っています。これまでは、小さな事業所が乱立していたので、それぞれの思いで行っているので、サービスの質が分散されていたところを統一してくれそうです。
「エンターテイメント」事業はブース出展などの事業ですね。保護ペット譲渡会なども積極的に行い、そこにペットフードもしっかりオススメ。ペットのために頑張っている企業アピールに余念がありません。こういった活動は社会性責任にも繋がるので大切な部分かもしれません。愚直に続けて欲しいですね。
主な経営戦略はブランド向上させて「マーケットシェア拡大」になるでしょう。ペットフードはこれまでも複数ブランドが研究開発なども含めて色々頑張っていて、ある程度、固定されている上位ブランドがあります。TVCMなども含めて宣伝攻勢も多い分野です。「犬猫生活」が新興ブランドとして、どこまで食い込めるのか?一先ず上場レベルまで業績の成長を続けたが、その先の戦いは個人的には厳しいものがあるとは思っていますが、どの分野でもそれは同じですので、経営理念・初心を忘れずにステップアップできれば良いですね。
業績です。売上急上昇で利益も黒字化して上場です。IPO的には理想の動きですが、業種がペットフード販売の小売業なだけに不安な部分がありますね。広告宣伝投資をして成長が主流の動きでしょうから、いつか成長は頭打ちになるのは感じます。それが今なのか?まだ成長余地があるのかはしっかり考えたいところでしょう。個人的には、この手の事業は上場時が一番トップのことが多いと感じています。
主幹事SBI証券でやや値ガサ。価格設定もディスカウントがあるとは感じません。ミドルリスク・ミドルリターン系という第一印象ですので、やや慎重姿勢で取り組みたいです。4月のゴールデンウィーク前の上場は初値好成績が多いので、同時期のIPOスケジュールがどうなるかにも注目です。
初値予想もお願い致します。






