JALの再上場承認がついに出てきました。
超大規模ですので参加するのかしないのかが焦点になりそうです。
想定価格は3,790円。主幹事は大和証券、野村證券です。
吸収金額が想定価格ベースで約6600億規模となっています。
この想定価格からどの程度下げてくるのか、仮条件設定も気になります。
売り出し1億7500万株は全て企業再生支援機構のもので全株放出となります。
上場廃止から約2年7ヶ月での再上場となります。
かなり早く、以前の株主だった方から見れば相当の安値でないと
当然買えないようなものとなるので、そのあたりを弁えた価格設定が望まれますね。
価格設定の比較対象としては当然ANAが意識されそうです。