4月の初承認は私の一番嫌いな分野が来ました(笑)
半導体関連のトレックス・セミコンダクターです。
主幹事は野村證券ですね。幹事団が何故か結構多いです。
⇒【2014014】トレックス・セミコンダクターのIPO情報
半導体関連のIPOではすぐにエフオーアイを思い出してしまいます。
この銘柄は見事に公募割れして、その後すぐに粉飾決済で上場廃止になったとだけ言っておきましょう。
トレックス・セミコンダクターも売上が減少傾向の中、利益が伸びているというあべこべな業績の中上場となります。売出も非常に多くの個人が入っていることが気にかかります。
想定価格は5,000円。主幹事は野村證券。
吸収金額が想定価格ベースで約40.4億規模で中規模IPOです。
想定価格5000円と言うのは久しぶりに大きい数字を見ましたね。あまり高くならないように100株単位の上場を進めているはずなのに、この価格は何なんでしょうね?
幹事団は非常に多く、ネット証券系ではSBI証券、丸三証券 マルサントレードなどがありますね。
⇒【2014014】トレックス・セミコンダクターのIPO情報
第一印象だけで言うと非常に良くないです。
だいたい多くの半導体関連企業がリストラ等を進めている中、この期に及んで上場するか?と思っています。IPOファンがそんなこといったらいけないんでしょうけど・・・