LIXILビバ(3564)の公開価格が決定しました。
足元の大型上場の公募割れが響いたでしょうか?上限決定しておりません。
LIXILビバ(3564)のIPO新規上場情報
仮条件 1,950~2,200円 (変動率:-8.0% ~+3.8% 中立 )の下限より2,050円で決まりました。
大型上場で上限で決まらないとなる、またグローバルオファリング銘柄ですので海外投資機関からの需要が少なかったと捉えられます。今回は想定価格2,120円より、やや仮条件上限を引き上げていましたが、その中で想定価格よりも低い地点で公開価格となりました。
なかなか、どう捉えたら良いか難しいですが過去のデータも追いかけるしかないですね。
【IPO結果一覧】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに(分析版)
分析版で吸収金額100億以上で絞ると分かりやすいかと思います。直近で出てくるのがマクロミルが同条件ですね。同じく仮条件の下限寄りで公募割れ銘柄です。
その他、2016年ではソラストが同条件でやはり公募割れ。
2015年のツバキ・ナカジマは+4.5%の初値(1枚7000円)、ベルシステムは公募割れ。SGPダイニング公募割れなどなどかなり厳しい状況です。
ただしLIXILビバ(3564)に関しては主幹事が野村證券で上記銘柄群では初値プラスになったツバキ・ナカジマのみ野村證券主幹事という後押しはあります。
ただ、概ね調べる感じではかなり分が悪い状況になったと思います。当方はB評価でやや欲しいというスタンスでしたが、初値だけを見る方はこういった銘柄はパスのほうが良いかもしれません。私はいくつか申し込んでいますので、手に入るようでしたら突撃予定ではあります。
初値高騰しすぎてIPOなんでもこい状況で人気過熱でしたので、やや抑えた上場になって是正されたら良いのですが・・・。個人的にはIPOプレミアムディスカウント程度は公募取得者にあってもいいのではと思っています。
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