ありがとうサービスの公開価格が仮条件の下限価格1,170円で決定しました。

そこそこの人気はあるのかと思いましたが、下限で決定するとは意外です。
やはり先日の東証2部上場銘柄のように地方銘柄で人気の二極化傾向でしょうか?

上場時期とすれば、先の東証2部銘柄上場後のIPOとなりますので、
この2つの株価の状況が当日に影響するかも知れませんね。

ちなみに主幹事、野村證券で先にジャスダックスタンダードに上場した
こちらも下限決定の日本コンセプトは-8.0%の公募割れでした。
IPO11連勝を破った悪名高い?IPO銘柄です。
現在も株価は初値よりも下で低迷中です。

一方、もう少し前のジャスダックスタンダード銘柄で同じく野村證券主幹事、
公募価格が下限決定だった日本エマージェンシーアシスタンスは、上場後
注目を浴びて公開価格の2倍程度の株価
になっています。

今回のありがとうサービスがどっちよりかと言われると、
やや日本コンセプトよりだけど、中間点に近い感じですね。

IPOブロガーさんから抽選結果は、補欠当選が多そうです。パスでしょうね。

結論としては、やはり公開価格の下限決定はマイナス要因です。

【201234】ありがとうサービスのIPO情報
仮条件(1,170-1,340円)の下限1,170円で決まりました。