日総工産(6569)のブックビル期間が2/28 (水)から始まります。
東証1部上場の可能性もある久しぶりの大型IPOで公募ゲットの可能性が高いだけに注目の銘柄です。
仮条件は3,130～3,250円 (変動率：-12.3% ～-9.0% 超弱気 )です。
主幹事はみずほ証券です。想定価格がやや頑張っているように見えましたが仮条件が大幅値下げ、印象は悪いですね。
スケジュールです。
ＢＢ期間 開始： 2018/02/28 (水) ～ 終了： 2018/03/06 (火)
公募価格決定 2018/03/07 (水)
購入申込期間 開始： 2018/03/08 (木) ～ 終了： 2018/03/13 (火)
上場予定日 2018/03/16 (金)
・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒日総工産(6569)のIPO新規上場情報
まずは仮条件の大幅引き下げで一気にBB検討が複雑になった気がします。仮条件の引き下げは直近では同じみずほ証券のHANATOUR JAPANがありました。あちらは引き下げ効果が効いたのか？初値は微増で、その後の株価も好調に伸びています。果たして同じような結果になるのかですね。規模感としてはこちらのほうが大きいので、期待しすぎないようにしたいです。
また仮条件引き下げにより、東証1部上場が上限決定などでないと要件を満たさなくなります。ただ、今の地合いが続けばほぼ上限決定は間違いないと思いますので、個人的には東証1部上場になるものとしてBBスタンスや初値予想を考えています。
私の一発目の初値予想3,350円（想定価格比: -220円/-6.2%）としました。
BBスタンスは当選がとにかく欲しい人にはB寄りのC評価です。個人的にはこの銘柄ぐらいの内容ならリスクを取って取りに行かないと今のIPO公募市場では利益を出すのは難しいと思っています。恐らく、この銘柄でも結構当選確率は低めになるのではないでしょうか？
初値は1枚あたり1万円出れば御の字で、どちらかと言うと3月のIPOラッシュ後の見直し買いに相当するか？が焦点になるかもしれません。現在の業績は良いので、単に安く手垢の付いてない株が手に入ると思えばお買い得かもしれませんね。
スケジュール面で見ても同時上場となりますが、3月ラッシュではスタート側のIPOになるので資金は入りやすそうです。3月のIPOを勢い付けて参加するためにも、ここはリスクを取って参加してもいいのではないでしょうか？
幹事団にはSBI証券やマネックス証券とネット証券の名があり個人に行き渡りやすそうです。さらにカブドットコム証券・岡三オンライン証券といった穴場委託幹事からの当選期待もやや高めとなっていますので、なかなか当たらないIPO状況ですが、この銘柄ぐらいは当てて楽しみたいところですね。
⇒日総工産(6569)のIPO新規上場情報
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