国際紙パルプ商事(9274)のブックビル期間が6/07 (木)から始まります。
老舗企業の地味系IPOです。上場ラッシュの中に入っては分が悪いですね。
仮条件は314～344円 (変動率：-8.7% ～0.0% 中立 )です。
主幹事はみずほ証券。仮条件上限が想定価格と控えめな仮条件です。
スケジュールです。
ＢＢ期間 開始： 2018/06/07 (木) ～ 終了： 2018/06/13 (水)
公募価格決定 2018/06/14 (木)
購入申込期間 開始： 2018/06/18 (月) ～ 終了： 2018/06/21 (木)
上場予定日 2018/06/26 (火)
・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒国際紙パルプ商事(9274)のIPO新規上場情報
時価総額的に東証1部上場になりそうで、そこだけが思惑的に狙い目と感じるところでしょうか？想定価格が344円で仮条件も上限344円と中途半端な数字になっており、かなり綿密に想定価格を設定しているかも知れません。
主幹事みずほ証券は昨年度ソレイジア・ファーマで超低単価（185円）の公開価格で＋26.5％の初値という見事な実績を残していますので、今回も同じような結果を狙っているかもしれません。振り返ってみるとみずほ証券は単価を安く、枚数を多くという案件が多い気がします。
私の一発目の初値予想380円（想定価格比: +36円/+10.5%）としました。
気持ち的には予想PERでもう少し割安感が出てほしかった印象です。恐らく人気勝負では負けるでしょうから、買いのプレイヤーも少なめと感じます。それでも、出来れば手数料負けしないレベルの初値でうまく上場して欲しいところです。
昨今、なかなかIPOが当たりませんのでこういった銘柄で広く浅く配分され、多くの方が初値で含み益となる状態になってくれれば、IPOも楽しく続けられるのではないかと思います。枚数が多いので主幹事以外の証券会社でも十分当選が狙えますね。
⇒国際紙パルプ商事(9274)のIPO新規上場情報
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