霞ヶ関キャピタル(3498)のブックビル期間が11/09 (金)から始まります。
11月はIPOが寂しい2件、そしてこの後も12月のラッシュまでは間が空きますのでスケジュールに恵まれたIPOです。
仮条件は3,000~3,240円 (変動率:-18.0% ~-11.5% 超弱気 )です。
主幹事はみずほ証券です。仮条件は想像以上に下げてきました。というか想定価格の値付けがおかしいでしょうか?
スケジュールです。
BB期間 開始: 2018/11/09 (金) ~ 終了: 2018/11/15 (木)
公募価格決定 2018/11/16 (金)
購入申込期間 開始: 2018/11/19 (月) ~ 終了: 2018/11/22 (木)
上場予定日 2018/11/28 (水)
・初値予想、BBスタンスを更新しました。
⇒霞ヶ関キャピタル(3498)のIPO新規上場情報
不可思議ともいえる急成長を見せつけての上場です。もともとは東日本の大震災後に復興再生を考えて作られた会社ですが、株式会社化して不動産コンサルや太陽光発電投資など、やや儲けを重視した企業として変化しました。
その結果、一気に伸びてきて上場出来るレベルになったのでうまく上場してしまおうという、嫌な思惑も感じてしまいます。というぐらい、業種がいまいち魅力を感じません。
ただ、需給面では最強でいわゆるプラチナチケットIPOになります。さらにIPO枯渇感が出るスケジュールで、初値高騰確率は高いですね。
私の一発目の初値予想7,500円(想定価格比: +3,840円/+104.9%)としました。
仮条件が下がったので、上限で決まって2.3倍付近を1つ目の目安として予想しました。正直、売りがベンチャーキャピタルやストックオプションあたりしかないので、買いも売りも薄い状況で売り枯れを狙ったマネーゲームのような高騰になりやすい銘柄です。
初値は予想を大きく超えて値がなかなかつかずに高騰する可能性もあります(その後、特売りの可能性も高い)。値が飛びやすい環境になると思いますので、ややギャンブル性の高いIPOですね。直前予想ではそのあたりも加味して大幅に上方・下方に予想を修正する可能性もあります。
幹事団のSBI証券の他、委託幹事としてマネックス証券でも受け付けています。特にブックビルディングが重なってないので、サクッと申し込んでおこうという人が多くなりそうですね。
上場時には12月のIPOもある程度出揃っていそうです。2018年を上手に締めくくれるように気を引き締めていきたいところです。
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