ヤシマキザイ(7677)のブックビル期間が6/10 (月)から始まります。
６月２社目の東証２部上場銘柄になります。初値パフォーマンスがイマイチな東証２部ですが、どうでしょうか？
仮条件は1,200～1,280円 (変動率：-6.3% ～0.0% 中立 )です。
主幹事は野村證券です。仮条件は中立模様です。
スケジュールです。
ＢＢ期間 開始： 2019/06/10 (月) ～ 終了： 2019/06/14 (金)
公募価格決定 2019/06/17 (月)
購入申込期間 開始： 2019/06/18 (火) ～ 終了： 2019/06/21 (金)
上場予定日 2019/06/26 (水)
・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒ヤシマキザイ(7677)のIPO新規上場情報
東証２部上場、オールド企業、卸売セクターと地味系三拍子が揃い、微妙IPOと言えますね。こういった銘柄は割安感をアピールして上場しますが、この銘柄も同じく割安感を感じます。ただ、割安感ではあまり初値は上がらないので評価としてはいつもどおりC評価の微妙銘柄です。
東証２部でも業種や事業内容によっては、少し期待感もでるのですが、こちらはそういったものも感じられないですね。公募付近から少し上で値が付けばいいところでしょうか？
私の一発目の初値予想1,480円（想定価格比: +200円/+15.6%）としました。
今年の６月は２社同時上場がある程度で、それほど混み合った上場スケジュールではありません。しかしながら、前日にインフォネットの上場があり、それが２日目持ち越しになれば煽りを受けそうですね。買いが入りにくい展開で、初値は公募付近、そこから初日で1,500円までの可能性レベルで考えています。
6月IPOは2極化の流れで、ヤシマキザイはその悪い方に影響する事が予想されますので、あまり期待をせずに参加する姿勢が良さそうです。とはいっても主幹事野村證券で枚数もそれほど多くないとなれば、益々妙味に欠けるIPOになります。
野村證券の申込は前受金が不要ですので、とりあえず申し込む人も多いです。なかなか、当たりませんが「とりあえず申込」で良いかと感じます。
このところ店頭をたくさん持つ総合証券もダイレクトトレード強化が進んでいます。ネット抽選派には追い風と感じますので、ステージ制の検討とやはりたくさん申し込みことがIPOゲットの鍵になりそうです。
⇒ヤシマキザイ(7677)のIPO新規上場情報
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