ジオコード(7357)のブックビル期間が11/09 (月)から始まります。
11月の連日上場に入ったネットマーケティング企業ですね。事業的にはやや新規性には欠けてきていますが、まだIPOでは人気が高い方でしょう。

仮条件は1,200~1,250円 (変動率:-4.0% ~0.0% 中立 )です。
主幹事はいちよし証券です。仮条件は上限想定価格と通常設定になっています。主幹事のやさしさですね。

スケジュールです。

BB期間 開始: 2020/11/09 (月) ~ 終了: 2020/11/13 (金)
公募価格決定 2020/11/16 (月)
購入申込期間 開始: 2020/11/17 (火) ~ 終了: 2020/11/20 (金)
上場予定日 2020/11/26 (木)

・初値予想、BBスタンスを更新しました。
ジオコード(7357)のIPO新規上場情報

いちよし証券が出してきたスペックの良い案件ということで、まず初値高騰を連想する人は多いでしょう。総合的に評価してもIPOスペックとして問題になる部分が少なく、初値が上がりそうという第一印象です。

業種に新味性も欠けてきましたし、業績を見ても成長は止まった印象はあります。ただ、それでもこの時期にIPOまで持ってきたぐらい継続して利益を出し続けているのは評価できるでしょう。上場後は新規事業が出てくることにも期待したいですね。

私の一発目の初値予想4,000円(想定価格比: +2,750円/+220.0%)としました。

初値予想はやや強気に4,000円としました。3.2倍計算です。11月の後半IPOはスタートから評価の高いIPOが続きますので、その流れを受けて高い初値になりやすいのではないかと考えています。

初値は上がるとして問題は公募株入手し易さでしょうか?いちよし証券はIPO抽選ルールを2020年5月に変更しました。その中でネット申込みのいちよしダイレクトは1%配分と記載されています。日本証券業協会が提言している抽選配分を10%以上にしろというのを無視するよな格好になっていて、IPO配分の公平性には逆行している証券会社です。

変更以降に実施されたいちよし証券主幹事のIPOは「ティアンドエス」「トヨクモ」がありますが、まだ日本証券業協会への割当配分結果報告が公表されていないので、実態が見えてくるのは今月ぐらいになるでしょう。いずれにしても主幹事がちょっと期待薄の状況ですので、幹事証券から当選を狙いたいところです。

幸いジオコードは幹事証券が多く、割当配分も2%以上と高めになっています。ネット証券も多く名を連ねていて特に完全平等抽選の「マネックス証券」「楽天証券」「松井証券」からはしっかりと申し込んでおきたいですね。

松井証券
松井証券楽天証券は本当に最近幹事証券に名を連ねることが多くIPO注力姿勢が伺えます。

ジオコード(7357)のIPO新規上場情報
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