Appier Group(4180)のブックビル期間が3/15 (月)から始まります。
3月IPOの最終銘柄です。2社同時上場ですがどちらもやや大型ですね。買い疲れなど出るのかですね。
仮条件は1,400~1,600円 (変動率:0.0% ~+14.3% 強気 )です。
主幹事はSMBC日興証券、みずほ証券、BofA証券のタッグです。仮条件は強気に来ましたね。
スケジュールです。
BB期間 開始: 2021/03/15 (月) ~ 終了: 2021/03/19 (金)
公募価格決定 2021/03/22 (月)
購入申込期間 開始: 2021/03/23 (火) ~ 終了: 2021/03/26 (金)
上場予定日 2021/03/30 (火)
・初値予想、BBスタンスを更新しました。
⇒Appier Group(4180)のIPO新規上場情報
他の3月IPOとはかなり毛色の違うIPOとなりますので、横比較では見ないほうが良さそうです。台湾発のAIベンチャーでユニコーン企業が日本市場に上場と言われれば、IPOスペック関係なしに「買いたい」と言う人が多くなりそうです。
既存株主にファンドなども持ち分が多く、そこが気になる方も多いかもしれませんがロックアップもきつめですし、今回の公募売出分も半分以上が海外販売ということで、見た目よりも供給がタイトです。上場後の買い需要も需給面で考えれば相当残ると思っています。
唯一に気になるのは1円ストックオプションですが、そこは目をつむるしかなさそうですね。
私の一発目の初値予想は3,500円(想定価格比: +2,100円/+150.0%)としました。
2倍超えの初値を予想しましたが、読者予想を含めて初日の上限価格などが意識されると考える人も多そうな状況です。私の2倍超えも相当強気で見ているのですが、プレイドもそうでしたが初値もそこそこ、セカンダリーも期待感で買われると行った展開を望んでいます。
やはり他のIPOとは次元の違う期待感で買うか買わないかの銘柄だと思いますので、今までの経験とは違った見方でこの銘柄は見ておきたいですね。
幹事団への配分はSMBC日興証券が一番多くなっています。まずはSMBC日興証券勝負ですね。後は下位になりますが楽天証券もしっかり幹事団に入ってきていて申込数とのバランスを考えると狙い目です。
このIPOはみずほ証券主幹事と既存株主にソフトバンクGがいますので、PayPay証券での取り扱いにも注目しています。
出てきたら1株になりますが当選確率は結構高く良い小遣い稼ぎになるかもしれません。
PayPay証券はSBIネオモバイル証券と違って手数料体系が月額制などではないのでいいですね。1株でも楽しめるなら申し込んでおくことをおすすめします。
⇒Appier Group(4180)のIPO新規上場情報
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