ユミルリンク(4372)のＢＢスタンスと初値予想｜初心者の資産運用計画　黒澤ファンド

ユミルリンク(4372)のブックビル期間が9/03 (金)から始まります。
もう9月下旬のIPOに向けてBBラッシュのスタートです。早いですね。

仮条件は950～1,000円 (変動率：0.0% ～+5.3% やや強気 )です。
主幹事は野村證券です。仮条件は下限が想定価格という強気設定です。

スケジュールです。

ＢＢ期間開始： 2021/09/03 (金) ～終了： 2021/09/09 (木)
公募価格決定 2021/09/10 (金)
購入申込期間開始： 2021/09/13 (月) ～終了： 2021/09/16 (木)
上場予定日 2021/09/22 (水)

・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒ユミルリンク(4372)のIPO新規上場情報

野村證券主幹事のIPOにしては想定価格や仮条件設定が控えめに感じました。成長はしていますが、低成長な部分を見ているのかもしれません。それでも事業的にも今後伸びてきそうでIPOスペック的には抜群です。

特に既存株主の構成がシンプルでVC出資もなく、またストック・オプション制度もないので売りに乏しいですね。かなり初手で買いやすいIPOと感じることから需給面ではかなりいいと言えます。後は上場ラッシュスタートで3社同時上場からどの程度のところで落ち着くかでしょうか？

私の一発目の初値予想は1,800円（想定価格比: +850円/+89.5%）としました。

BBスタンスA評価。初値予想は本来の地合いなら2倍超えや上限値段を狙いたいところですが、このところのIPOの地合いの弱さを意識して1,800円としています。今の状態から9月下旬のラッシュ期に好転とは言いづらいでしょう。9月末の焦点は微妙案件がなんとか公募割れせずに済むかどうか？ぐらいの見方になりそうです。

ユミルリンクのようなA級レベルのIPOはいつもどおり公募株は全力で取りに行って、初値は期待どおりでなくとも利益が出ればOKぐらいで挑みたいですね。野村證券での申込みは200株セット申込みです。残念ながら当選確率はかなり厳しくなります。

LINE証券の方が狙い目感がありますね。早くLINE証券で当てたいです。