日本調理機(2961)のブックビル期間が10/22 (金)から始まります。
社名からして地味な東証2部上場銘柄がSBI証券主幹事で登場ということで、いつもとパターンが違うので感覚が狂いそうです。
仮条件は2,610~2,710円 (変動率:-3.7% ~0.0% 中立 )です。
主幹事はSBI証券です。仮条件は上限が想定価格と中立設定になっています。割安感ありますね。
スケジュールです。
BB期間 開始: 2021/10/22 (金) ~ 終了: 2021/10/28 (木)
公募価格決定 2021/10/29 (金)
購入申込期間 開始: 2021/11/01 (月) ~ 終了: 2021/11/05 (金)
上場予定日 2021/11/09 (火)
・初値予想、BBスタンスを更新しました。
⇒日本調理機(2961)のIPO新規上場情報
東証2部上場、金属製品セクター(厨房器具製造等)、期数80期超えのオールド企業となれば初値向きのIPOではありません。業績も横ばいかやや減益レベルでの推移です。ただ、引き続き需要は続きそうな固い事業でもありますね。まさに地味系安定企業が今更IPOという雰囲気ですが、資金使途は老朽化施設の改築です。
ある意味、安く株券を刷って現金を得てというパターンですので、上場後参入組は安く買えるチャンスとも言えます。地味系なので初値期待には乏しいかもしれませんが、買い得な雰囲気には見るものがあります。
私の一発目の初値予想は3,080円(想定価格比: +370円/+13.7%)としました。
BBスタンスはBよりのC評価、初値予想はある程度の買い需要を見込んで3,000円超えとしました。悪くない銘柄とは思いますが、初値に関しては当日の地合いで大きく揺れ動きそうな気がします。比較的中長期で見れる人向けのIPOですね。素早く大きく儲けたい人にとっては妙味の薄いIPOになりそうです。
良い点をもう一つプラスしておくと、11月のややIPO閑散時期に単独上場ですので買いは集まりやすいタイミングでしょう。個人的には悪くないIPOと思っていますが、そう甘く初値で買われないところも多々あるIPOですので、大きな自信をもって初値が上がるとは言いづらいですね。
IPOチャレンジポイントを使うほどでもないIPOに思えますが、こういった銘柄でこっそり少量のポイントでダッシュする作戦もあるので難しいですね。ボーダーラインはそんなに甘くなさそうではあります。また枚数的に1枚当選になりそうで、ポイント無駄遣いにはなりやすそうです。
その他幹事団が多く、前受金がかからない松井証券などは確率低くてもとりあえず申し込んでおきたいですね。
意外と面倒くさくて申し込まない人がいるので、粛々と継続することが大切です。
⇒日本調理機(2961)のIPO新規上場情報
↑是非、みなさんの初値予想も投票してください!
ピタリ賞でAmazonギフト券が当たります。