のむら産業(7131)のブックビル期間が11/15 (月)から始まります。
のむらの社名で主幹事みずほ、売り出すファンドも「MCP」のMはみずほのMですね。
仮条件は1,160～1,210円 (変動率：-4.1% ～0.0% 中立 )です。
主幹事はみずほ証券で、仮条件上限をなんとか想定価格にしてきた雰囲気があります。
スケジュールです。
ＢＢ期間 開始： 2021/11/15 (月) ～ 終了： 2021/11/19 (金)
公募価格決定 2021/11/22 (月)
購入申込期間 開始： 2021/11/24 (水) ～ 終了： 2021/11/29 (月)
上場予定日 2021/12/02 (木)
・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒のむら産業(7131)のIPO新規上場情報
残念ながら50期を超す老舗企業で、地味系産業案件、さらにファンドの100％売出案件となるとイグジット臭満載のIPOとなります。せめて公募株をいくつか用意して事業の成長に使う使途の発表ぐらいはIPOなのであってもいいぐらいなのですが、それもありません。
ホームページや目論見書を見ても成長性にかなり乏しいところはマイナス面ですね。一方、初値指標で良いところに目を向けると小粒案件、12月のスタートIPOというところあたりですが、現状のIPOの地合いの弱さが続くなら、そのメリットも消えてしまいそうです。
私の一発目の初値予想は1,210円（想定価格比: 0円/0.0%）としました。
BBスタンスはDに近いC評価、初値予想は公募同値を一発目の予想としました。ちょっと参加すべきか迷う銘柄になります。SBI証券が幹事証券にあるので、とりあえずポイントゲットはクリアしておきたいですね。後は楽天証券も入っているので倍率による人気度調査もできそうです。
楽天証券とSBI証券の2強証券。楽天証券が口座数で抜くのは時間の問題の状況で、発表が楽しみですね。
枚数が少なめなので当選もしづらいですが、当選しても初値高騰見込みが小さいのでかなり妙味にかけるIPOであることは間違いないです。リスク・リターンを考えるとパスという人も多いかもしれません。
⇒のむら産業(7131)のIPO新規上場情報
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