Recovery International(9214)のＢＢスタンスと初値予想｜初心者の資産運用計画　黒澤ファンド

Recovery International(9214)のブックビル期間が1/18 (火)から始まります。
2022年の一発目IPOとなるのでご祝儀相場を期待したいですが、ブックビルが始まる時点ではそんな雰囲気が感じられないですね。IPO地合いが引き続き弱気なので、「どうなるのか？」というところになりそうです。

仮条件は2,480～3,060円 (変動率：-19.0% ～0.0% やや弱気 )です。
主幹事は岡三証券です。仮条件は下限をかなり引き下げています。結局条件決定だと思いますが、かなり弱気なのは心証が悪いです。

スケジュールです。

ＢＢ期間開始： 2022/01/18 (火) ～終了： 2022/01/24 (月)
公募価格決定 2022/01/25 (火)
購入申込期間開始： 2022/01/26 (水) ～終了： 2022/01/31 (月)
上場予定日 2022/02/03 (木)

・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒Recovery International(9214)のIPO新規上場情報

本来なら2022年一発目のIPOといういことで盛り上がっていきましょう！と高評価したいところですが、今年は昨年度12月の過密上場ラッシュが尾を引いていて、2～3月まではまだ上場ラッシュ（しかも上場市場変更前の駆け込み？）がありそうなだけに慎重にならざる負えません。

IPO単体でみるとメリット部分は「2022年1号案件」「訪問看護サービスの需要の高さと業績良し」あたりになると思います。一方でデメリットは「売出が多い」「見込まれた価格設定」とIPOの地合いが悪いときには苦しくなりそうなところが含まれていますね。

規模感は中規模でなんとか熟せそうと思いますが、もう少し価格帯が安ければ参加しやすかったのにと感じるところです。

私の一発目の初値予想は3,400円（想定価格比: +340円/+11.1%）としました。

結局、上場日当日の地合い次第で買いの量に差が出てきそうですが、1号目案件ということで無事初値プラスで通過すると予想しました。概ね10％プラスぐらいで3,400円を一発目の予想とします。

BBスタンスはC評価の微妙には引き下げました。C評価でもとりあえず参加する人は多くなるとは思いますので、しっかり上限決定からの当日ドキドキ状況になりそうです。

岡三証券は岡三オンライン証券を吸収合併して、岡三オンラインという名称でオンライン取引部門は引き続きサービス運営しています。

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