ハルメクホールディングス(7119)のブックビル期間が3/06 (月)に始まります。
雑誌「ハメルク」を中心としたシニア女性層に知名度のある事業です。
仮条件は1,550～1,720円 (変動率：0.0% ～+11.0% 強気 )です。
主幹事は大和証券とみずほ証券の共同主幹事。仮条件は下限で想定価格と強気となっています。
スケジュールです。
ＢＢ期間 開始： 2023/03/06 (月) ～ 終了： 2023/03/10 (金)
公募価格決定 2023/03/13 (月)
購入申込期間 開始： 2023/03/14 (火) ～ 終了： 2023/03/17 (金)
上場予定日 2023/03/23 (木)
・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒ハルメクホールディングス(7119)のIPO新規上場情報
仮条件も強気となって基本的には初値プラスの確率が高いIPOという印象です。しかしながら第一印象では小売業セクターで規模感大きく、過去の経験からすると若干不安感あありました。その中でも業績が非常に良く、シニア関連としても盛り上がると見てB級のやや高めの評価、BBスタンス時に出揃った3月IPOの比較などと再検証すると、初値に過度な期待は危険としてC級評価に引き下げています。
私の一発目の初値予想は1,890円（想定価格比: +340円/+21.9%）としました。
BBスタンスは第一印象時のB→Cに引き下げています。初値予想は微増の1,890円としました。2,000円が分かりやすい目安になっていて地合いによっては十分2,000円を超えることも想定できますが、現時点で3社同時上場と吸収規模を考えても厳しい評価としておきます。
逆に「ハルメク」の成長性に期待できるという人は、2000円以下なら中長期のセカンダリーとして参加余地がありそうですね。過密スケジュール、同時上場の2つの要素から初値は控え目、上場ラッシュが終わった後の見直し循環物色にハルメクが注目されるかというのも気になります。
いずれにしても公募株にそれほどハズレ感はありませんので、公募株が当たって初値が予想よりも伸びればラッキーぐらいの気持ちで取り組みたいところです。
⇒ハルメクホールディングス(7119)のIPO新規上場情報
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