揚羽(9330)のＢＢスタンスと初値予想

揚羽(9330)のブックビル期間が9/4 (月)に始まります。
どうも2023年年初からの強いIPO地合いは終わっているようですので慎重にBBスタンスは考えたいですね。

仮条件は1,340～1,400円 (変動率：-3.6% ～+0.7% 中立 )です。
主幹事は岡三証券（岡三オンライン）です。仮条件は想定価格からは少し下方向でしょうか？

・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒揚羽(9330)のIPO新規上場情報

ファンドのイグジット系IPOでなければとりあえず初値公募割れにはならないだろうというのが、多くの方の予想になりそうです。ただし、IPO地合いも弱まっていますので吸収金額10億以下の小型感がある需給主導の好結果は望みにくい状況でしょう。

グロース市場上場になりますが、中身的にはスタンダード上場に近いような事業内容と業績推移と感じます。想定価格にやや成長が織り込まれているせいで、割安感を感じづらいのが残念です。

私の一発目の初値予想は1,700円（想定価格比: +310円/+22.3%）としました。

BBスタンスはC評価。状況が良ければこの手のスペックのIPOはB評価で良いのでしょうが、需給だけでなんとかなりにくい地合いかも知れないのでC評価としています。初値予想は微増予想で1,700円です。ちょっとでも地合いが良くなれば2,000円周りまで目指すかもしれませんし、公募付近で一旦値が付くほど人気の無さを露呈することまで想定しておきたいです。

主幹事が岡三証券ですと、よっぽどの注目銘柄じゃない限り不安感もありますね。ただし岡三オンラインからの申込みなどチャンスの部分もありますので、しっかりと申し込んで小遣い稼ぎになればと思います。

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9月に入りIPOはそこそこ登場しますので、上手く立ち回ってしっかりと稼げる月にしたいですね。

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