雨風太陽(5616)のブックビル期間が12/01 (金)に始まります。
インパクトIPO?って初めて聞きますが、こういう良くわからん初物感の方がIPOでは良いですね。

仮条件は840~870円 (変動率:0.0% ~+3.6% やや強気 )です。
主幹事はSMBC日興証券です。仮条件は上限で想定価格を少しだけ超えてきている状況です。

IPOスケジュール
BB期間 開始: 2023/12/01 (金) ~ 終了: 2023/12/07 (木)
公募価格決定 2023/12/08 (金)
購入申込期間 開始: 2023/12/11 (月) ~ 終了: 2023/12/14 (木)
上場予定日 2023/12/18 (月)

・初値予想、BBスタンスを更新しました。
雨風太陽(5616)のIPO新規上場情報

初物魅力と需給面で小粒ということで初値はオーバーシュート気味に高くなりそうな予感のIPOです。

事業内容自体は「生産者と消費者を直接繋ぐプラットフォーム運営」ということで中抜きコストカット型、IT技術を使えば昔の卸売とか代理店ビジネスというのは淘汰されていくということで増えてきているビジネスです。

そこで地方と都心を繋ぐことをしていることから社会的にも地方創生に繋がればというのが社会的インパクトの部分です。

私の一発目の初値予想は1,560円(想定価格比: +720円/+85.7%)としました。

BBスタンスはB評価としました。しかし初値予想は需給と注目度を考えれば予想よりも高くなるとして、結構高めに評価しています。あまり業績とか見ずにマネーゲームする短期セカンダリー勢からすると格好の攻め場所でしょう。

一方で本来であれば攻めて黒字を出していて欲しいビジネスではありますね。社会的インパクトの指標ももちろん求めながらIPOするなら小さくてもいいから黒字にはして欲しい部分もあります。恐らく中期的にはそういうところで怪しまれて買いが萎んでいくことになり株価も下がっていくのではないかと思います。

長期的には社会的インパクトの指標と、経営指標の両方が伸びてくれれば面白いかもしれません。やはり最終的には儲けにならないと長続きしないのでは?と思っています。

SMBC日興証券主幹事の良くも悪くも注目度高いIPOでは「初値的に良い方」とイメージできます。枚数は多くないので当選期待は低いですが、こういう銘柄たまには欲しいですね。

雨風太陽(5616)のIPO新規上場情報
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