マテリアルグループ(156A)のブックビル期間が3/13 (水)に始まります。
上場ラッシュ最終日の銘柄の一角。イグジットIPOと見られやすい内容ですが、これが伸びるかは試金石になりそうです。
仮条件は1,100~1,180円 (変動率:+5.8% ~+13.5% 超強気 )です。
主幹事は野村證券です。仮条件は下限が想定価格超えでかなり強気になっています。
BB期間 | 開始: 2024/03/13 (水) ~ 終了: 2024/03/18 (月) |
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公募価格決定 | 2024/03/19 (火) |
購入申込期間 | 開始: 2024/03/21 (木) ~ 終了: 2024/03/26 (火) |
上場予定日 | 2024/03/29 (金) |
・初値予想、BBスタンスを更新しました。
⇒マテリアルグループ(156A)のIPO新規上場情報
3月上場ラッシュの銘柄を一通り評価してきて、この銘柄が最後にチェックした銘柄となりますが全体的に見て初値が怪しいと感じる内容が多く評価が微妙になってしまうのは仕方のないところでしょうか?「VCのイグジット案件」「吸収金額も60億レベルと大きめ」「上場ラッシュ終盤で買い疲れ、同時上場で人気度に劣りそう」など複数要因あります。
一方で業績は好調、特に価格に割高感もありません。上場後はグロース銘柄ながら高い配当性向も謳っており株主還元にも積極的な姿勢を見せています。ただ、これって売り側の常套句に見えなくもないです。
私の一発目の初値予想は1,200円(想定価格比: +160円/+15.4%)としました。
BBスタンスはC評価。初値予想はとりあえずプラス予想としています。3月上場ラッシュの最後になりますので、前日までのIPOの結果にも左右される部分があるでしょう。2024年に入ってIPO好調ですしなんとかして欲しいですが、ほぼ売出で占めるイグジットIPOはこれが2024年にはいって始めての登場でもありますし油断はできません。
2023年のIPO戦線も結局、この手のIPOの結果が芳しく無く地合い悪化を招いた印象ですので、様子見姿勢を貫く人も多そうです。過密スケジュールの中で、いろいろ参加できるIPOがある中、確かに敢えて上場初日からここで勝負という雰囲気にはなりにくいと思いますので、微妙判断で公募付近の結果になってもやむ無しぐらいの感覚で見ておきたいですね。
結局、主幹事野村證券なのでこういう銘柄でもIPO当選しないかも知れませんが、当選しても上場日まで不安というパッとしない銘柄です。
⇒マテリアルグループ(156A)のIPO新規上場情報
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