オルツ(260A)のブックビル期間が9/26 (木)に始まります。
もう10月IPOの申込みシーズンが始まります。今年は東京メトロがありますので、忙しい10月になりそうです。
仮条件は510~540円 (変動率:0.0% ~+5.9% やや強気 )です。
主幹事は大和証券です。赤字上場ですが仮条件を上げてきたのは、引き合いの強さの確認に繋がるでしょうか?
BB期間 | 開始: 2024/09/26 (木) ~ 終了: 2024/10/02 (水) |
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公募価格決定 | 2024/10/03 (木) |
購入申込期間 | 開始: 2024/10/04 (金) ~ 終了: 2024/10/09 (水) |
上場予定日 | 2024/10/11 (金) |
・初値予想、BBスタンスを更新しました。
⇒オルツ(260A)のIPO新規上場情報
現状のIPO地合いの悪さによって判断が難しくなっているIPOになりますね。事業内容はAI関係で、しかもデジタルクローンという未来感を感じさせる内容となり期待や人気は強いでしょう。しかし赤字上場で吸収金額も50億規模と大きめ、公募売出比こそ公募が多く、上場時のイグジット感は薄れますが、既存株主にベンチャーキャピタルからの出資が多く、上場後の売り圧力が強いです。
IPOに対する見る方面が違うと評価がころっと変わる内容となっています。個人的にはIPOの風向きは一日でころっと変わることを意識して、こういった期待感の強い銘柄はなんとか上場日は良い形になるのではないかと感じて初値予想はプラス予想としています。
私の一発目の初値予想は700円(想定価格比: +190円/+37.3%)としました。
BBスタンスはC評価。初値プラス予想でもB評価はし辛い状況ですね。予想はそれでも1枚あたり1~2万プラス予想としました。規模感を考えれば、この結果になればかなり良好結果として判断できるでしょう。仮条件を高めてきており、さらに海外にも販売する予定ですので、引き合いの強さがそのまま初値結果に表れることになりそうです。
早くIPOがIPOらしさを取り戻す(公募株手に入れれば、それなりに良い利益が当たり前)状況になって欲しいですね。2024年は6月まではA評価も出ていましたが、それ以降、当方はB~Dの評価ばかりとなっており微妙判断ばかりしている気がします。
東京メトロの新規承認が発表され、大型でいうとキオクシアが上場を後にずらすことになったことで10月のIPO雰囲気は多少良くなるのではと今のところ考えています。しかし微妙銘柄も多いので、うまく強弱を付けて参加姿勢を出したいところかもしれません。
⇒オルツ(260A)のIPO新規上場情報
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