Terra Drone(278A)のブックビル期間が11/14 (木) に始まります。
ドローン事業になりますが、まだまだIPOでは人気なのか?既上場銘柄の状況から不人気か判断が分かれそうです。

仮条件は2,250~2,450円 (変動率:-4.3% ~+4.3% 中立 )です。
主幹事はSMBC日興証券です。公開価格は上下20%超えも可能性があるので1,800~2,940円が実際の幅です。

IPOスケジュール
BB期間 開始: 2024/11/14 (木) ~ 終了: 2024/11/20 (水)
公募価格決定 2024/11/21 (木)
購入申込期間 開始: 2024/11/22 (金) ~ 終了: 2024/11/27 (水)
上場予定日 2024/11/29 (金)

・初値予想、BBスタンスを更新しました。
Terra Drone(278A)のIPO新規上場情報

早期黒字化は見込まれそうな状況と言っても赤字での上場、さらにダウンラウンド上場で弱気な形での上場です。上場時の売出数は少ないですが、逆にVCなどの保有分が残っていることで、上場後の売り圧力が残るのが気がかりです。

事業内容はドローン関連事業で多岐にわたり、さらにグローバル展開していることから期待はできそうです。

仮条件発表では想定価格より仮条件上限が高く、さらに20%超えの可能性まで付いてきました。最高で2,940円まで可能性があるとなると、せっかくのダウンラウンド上場で想定価格が割安に見えたところに、割安では買わせてくれないイメージです。ブックビル時に決定額に1,000円以上の幅があるというのはなんとも予想が立てづらいなぁと感じます。

私の一発目の初値予想は2,550円(想定価格比: +200円/+8.5%)としました。

BBスタンスはC評価。初値予想は結局公開価格がいくらになるかで変わってきそうですが、微増で2,500円あたりを目処にという形で予想しました。ストック・オプションの行使価格を見れば2,500円以上から3,000円ぐらいまでの評価余地がありそうと感じますが、ドローン系IPOの印象がやや悪くなっているところですので、どう転ぶか?というところです。

C級評価は微妙評価という判断ですが、仮条件発表で5点→4点に減点しています。仮条件の幅が広いことで、参加姿勢にギャンブル的要素が強くなっているのは感じられますので、IPO公募参加らしい妙味は薄れています。

それでもドローンIPOに参加した経験なんかもIPOファンとしては乗りたいところですし、せっかくチェックしているのなら参加してもというレベルです。

SMBC日興証券主幹事のIPOです。日興さんが取り扱うIPOはベンチャー的なビジネスをしている面白い会社を取り扱うことが多いです。そのため、良し悪しがはっきり感じられる事が多いのですが、今回は普段ならドローンなので楽しみな方なはずですが、いまいち盛り上がらないのは、今のIPOの盛り上がりに欠ける部分なのかもしれません。

Terra Drone(278A)のIPO新規上場情報
↑是非、みなさんの初値予想も投票してください!
ピタリ賞でAmazonギフト券が当たります。