キオクシアホールディングス(285A)のブックビル期間が12/02 (月)に始まります。
仮条件発表日と同じ日からブックビルスタートと申込期間が短いですね。申込みは金曜までです。
なお、同じ仮条件発表日とBB申込み日程で大型IPOのファイントゥデイホールディングス(289A)も予定されていましたが、上場中止が発表されています。後から出てきたキオクシアの影響を受けたと言えそうで残念です・・・。
仮条件は1,390~1,520円 (変動率:0.0% ~+9.4% やや強気 )です。
主幹事は6社共同主幹事(国内総合証券オール体制)です。仮条件は上限を上げてきて、しかも20%超えの可能性があります。
※1,112~1,824円の可能性があるので注意しましょう。
BB期間 | 開始: 2024/12/02 (月) ~ 終了: 2024/12/06 (金) |
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公募価格決定 | 2024/12/09 (月) |
購入申込期間 | 開始: 2024/12/10 (火) ~ 終了: 2024/12/13 (金) |
上場予定日 | 2024/12/18 (水) |
・初値予想、BBスタンスを更新しました。
⇒キオクシアホールディングス(285A)のIPO新規上場情報
仮条件発表があるまでBBスタンス評価をどうしようか迷っていましたが、仮条件発表日に大型のファイントゥデイホールディングス(289A)の上場中止、そして仮条件はやや強気で20%超えもあるという内容になってしまい、より確信のない迷いが生じる状況になっています。
もともと4年前の上場予定から大きく時価総額を下げて出してきている時点で、様々な評価から精一杯出してもどの程度というのを露呈しているものでしょう。そこに直前になって、価格を上げてきて少しでも高く売りたいという欲を最後に出してきて、いざ上場してそれ以上に評価が上がっていくものなのかが不透明です。
事業もメモリ事業一本足打法が不安視される声が多く、私も昔は半導体市場で働いていた経験を持っていますので、他の国でも技術や生産力がある事業でキオクシアが今後、伸びる未来が想定しづらいものがあります。この4年間で苦しかったのに、今上場しなきゃいけない台所事情は本当に厳しいのではと勘ぐってしまいますね。
私の一発目の初値予想は1,500円(想定価格比: +110円/+7.9%)としました。
BBスタンスはD評価。初値予想は公募付近として予想しています。大型でプライム上場、注目度も高いということで参加したくなる気持ちが出てきそうですが、ここは評価を下げました。12月に出てきた大型IPOといえばソフトバンクもあります。桁違いのIPOでしたが初値は公募割れでした。その他、12月に出てくる大型IPOは残念ながら上場ラッシュで他のIPOとも比べられますので状況はよくありません。
IPO地合いもそれほど良くないことを考慮すると、キオクシアに進んで参加する理由に乏しいことからパス案件として評価しました。東京地下鉄でしっかり利益がでた方は、キオクシアで利益が多少相殺されても良い気持ちかも知れません。その気持ちで攻めて、さらに利益が伸びる可能性があるのがイベント投資でもあるIPOの良いところでもあるので、それぞれの感覚で参加したら良さそうです。
しかし参加して勝てるイメージが非常に湧きにくいので、それなら別のIPOを気にしたほうが良いのでは?というのが率直な気持ちです。
⇒キオクシアホールディングス(285A)のIPO新規上場情報
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