トヨコー(341A)のＢＢスタンスと初値予想

トヨコー(341A)のブックビル期間が3/12 (水)に始まります。
３月２８日上場と上場ラッシュ終盤のIPOになります。権利付き最終日明けで買いが回ってくるかですね。

仮条件は700～730円 (変動率：0.0% ～+4.3% やや強気 )です。
主幹事はＳＭＢＣ日興証券です。仮条件は想定価格を下限とするやや強気の設定です。

仮条件から20％超えの可能性の文言はありませんでした。

・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒トヨコー(341A)のIPO新規上場情報

建設業セクターということで普段であれば不人気セクターでやや割高設定のIPOという見方なのですが、インフラ老朽化問題に技術で立ち向かっていて今後需要が伸びそうなだけに、そこがテーマ性高いとして意識されるかどうかでしょうか？

上場初値としてはそこまで意識されないリスクがあるので、予想が難しくなっています。ただし、海外販売があったり親引けの一定数の需要もあります。仮条件も強気で引き合いの高さをすでに感じさせていることから、素直に参加姿勢で良いのかもしれません。

私の一発目の初値予想は900円（想定価格比: +200円/+28.6%）としました。

BBスタンスはC評価。初値予想は微プラスで1,000円超えは難しい程度で第一弾予想としました。公募付近予想よりはやや強気に評価しています。大手予想会社の評価も、やや強気と弱気に分かれていて、どっちに転ぶかというところなのですが、個人的には仮条件がやや強気なことを見て、一定数の引き合いの強さが初値上昇に繋がると判断しました。

上場ラッシュ終盤で初値は不安なところもありますが、権利付き最終日の上場よりは明け日の上場のほうが買いが入りやすそう。金曜日の上場ですので、何か物色するならIPOを見てみるという状況にもなりやすいかもしれません。そういう意味では初値が付いたあとの値動きにも注目が集まりそうですね。

ＳＭＢＣ日興証券主幹事銘柄です。枚数も多く人気度は微妙ですので当たりやすそうです。当たってお小遣いになってくれればと考えています。

⇒トヨコー(341A)のIPO新規上場情報
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