ＩＡＣＥトラベル(343A)のＢＢスタンスと初値予想

ＩＡＣＥトラベル(343A)のブックビル期間が3/19 (水)に始まります。
4月上旬はこの銘柄だけですので、主幹事の東海東京証券としてはうまくいつもの隙間上場成功でしょうか？

仮条件は 980～1,000円 (変動率：-4.9% ～-2.9% 超弱気 )です。
主幹事は東海東京証券です。仮条件は若干ですが引き下げてきました。上限でちょうど1,000円です。

仮条件から20％超えの可能性の文言はありませんでした。

・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒ＩＡＣＥトラベル(343A)のIPO新規上場情報

仮条件発表となって、改めてBBスタンス検討のために銘柄の内容を確認しましたが、なかなか地味な印象が強い会社ですね。主幹事も東海東京証券で微妙なですが、事業内容は出張手配などを請け負う昔ながらのサービス業、上場市場もスタンダード市場です。期数は40期超えでIPOらしさには欠ける内容となっています。また、初値上昇条件からは程遠い内容です。

しかしながら、うまく4月の単独上場となりましたし、公開価格は落ち着いた価格設定で一定数の買い需要は生まれそうです。程よく、初値微プラススタートから後は環境次第といった感じですね。コロナ禍で大ダメージを受けましたが、アフターコロナでやはり移動・対面や出張の重要性は再認識されている頃で、上場は悪くないタイミングだとも感じます。

私の一発目の初値予想は1,100円（想定価格比: +70円/+6.8%）としました。

BBスタンスはC評価。初値予想は微増の1,100円としました。結局、微増スタートとなると、あまり人気や注目度が足りないとみられて苦戦する上場後となりやすいのがこういう微妙銘柄の動きとして良く感じます。中長期的には決算などで好業績を確認されれば、新規株なのに割安で買いやすい株として注目されるかが鍵となりそうです。

ブックビル期間が3月期末という物入りな特殊要因を含む期間なので、結構当たりやすい時期かもしれません。当選すればとりあえず微増小遣いを期待、もしかしたらいい環境になって期待よりも上で始まればラッキーぐらいの姿勢でいたいですね。

⇒ＩＡＣＥトラベル(343A)のIPO新規上場情報
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