ライオン事務器(423A)のブックビル期間が9/29 (月)に始まります。
10月は断続的にIPOがありあますので、引き続きブックビル期間は重なって連続しそうです。
仮条件は209~213円 (変動率:0.0% ~+1.9% やや強気 )です。
主幹事はみずほ証券です。仮条件は少し上げたものの低単価なので4円幅と細かいです。
なお、公開価格が仮条件の上下20%超えの可能性に関する文言はありませんでした。
BB期間 | 開始: 2025/09/29 (月) ~ 終了: 2025/10/03 (金) |
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公募価格決定 | 2025/10/06 (月) |
購入申込期間 | 開始: 2025/10/07 (火) ~ 終了: 2025/10/10 (金) |
上場予定日 | 2025/10/15 (水) |
・初値予想、BBスタンスを更新しました。
⇒ライオン事務器(423A)のIPO新規上場情報
超低単価のIPOといえば昨年12月のアルピコホールディングスが記憶に新しいでしょうか?あちらもみずほ証券主幹事で、長野県の小売業と地味系で歴史を感じるIPOでした。初値こそ微増だったものの一旦300円近くまで急騰した記憶があります。似て非なる部分も多いですが、記憶に新しいIPOで一つ参考になると思うので取り上げておきます。
今回はアルピコに比べても本質的に割安感が更に強い印象で、なんというか企業側は結構安く売り出されたなぁ?と思っています。逆に言えば、公募参加はややお得感を増していますね。
私の一発目の初値予想は330円(想定価格比: +121円/+57.9%)としました。
BBスタンスはB評価としました。初値予想は330円で300円超えと判断しました。もともと初値が上がりにくいタイプのスペックをしていますが、ここまで「低単価x割安性」があり、事務用品系と言えどもロゴをしている人も多く、全国的に親しみやすい知名度も評価しています。
IPO含め、株式市場全体の地合いも良く、このまま問題がなければ10月IPOもスムーズに迎えそうです。そうであれば初値から、いきなり1枚あたり1万円の金一封程度の銘柄になりそうと判断しました。
指標的には公開価格の2倍ぐらいまでの評価ができそうですが、そこはIPOということで、割安性だけで株価は動きませんので、上がりそうなのに上がらないで公開価格付近まで戻って来る覚悟も必要になる銘柄に見えます。
いずれにしても地味系ながら、広く浅くお小遣い案件になりそうですので、この手の銘柄にしてはB級評価として判断しました。なお、主幹事のみずほ証券では1,000株申込みということになりそうです・・・。
⇒ライオン事務器(423A)のIPO新規上場情報
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