BJC(440A)のブックビル期間が10/10 (金)に始まります。
SMBC日興証券とSBI証券の共同主幹事で全数売出しIPOになります。
仮条件は1,640~1,680円 (変動率:-19.4% ~-17.4% 超弱気 )です。
主幹事はSMBC日興証券、SBI証券。仮条件は想定仮条件(1,860~2,210円)から大きく引き下げました。
なお、公開価格が仮条件の上下20%超えの可能性に関する文言はありませんでした。
BB期間 | 開始: 2025/10/10 (金) ~ 終了: 2025/10/17 (金) |
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公募価格決定 | 2025/10/20 (月) |
購入申込期間 | 開始: 2025/10/21 (火) ~ 終了: 2025/10/24 (金) |
上場予定日 | 2025/10/28 (火) |
・初値予想、BBスタンスを更新しました。
⇒BJC(440A)のIPO新規上場情報
仮条件を大きく引き下げたことにより買い手不足・人気薄は露呈されました。その中でバーゲンセール価格なら買えるかどうか?というのが焦点になりそうです。もとからIPOプライマリー戦略は上場前に手に入りにくいものを入手して、需給ギャップで初値売りで儲かるというのが最初の前提です。この前提が完全に崩れているIPOと言ってよいでしょう。売り圧が強すぎる銘柄になります。
ここ最近はこのようなイグジットIPOはいくら安くても買い手がつかず初値は公募割れが続いています。その流れに逆らって、大きく条件を下げたところを美味しく感じて攻めるか?通常IPOのように普通に美味しい部分がないなら不参加という二択の選択になりそうです。
私の一発目の初値予想は1,680円 (想定価格比: -355円/-17.4%)としました。
BBスタンスはC評価としました。ブックビル開始の段階では妙味なしの判断です。前日にSBI証券主幹事の銘柄があり、そちらも売出しが多いですが、業種面で成長期待で買いがまだ入りそうな銘柄になります。10月下旬のIPOはそこまでは頑張るけど、何でもかんでも攻めていたら最後は甘くないなんて展開を今のところは予想しています。
公募割れ確率が高い割にはD級評価にするほどではないという程度には、仮条件で引き下げたと考えています。初値が買い手が全くない状態の公募割れでない結果、例えば公募同値ぐらいで持ちこたえるなら、上場翌日まで持ち越せば配当も入る銘柄です。意外と売りが少なくなって株価下落の余地は少ないかも知れません。
色々考えても薄いチャンスをわざと作り出している風にしか感じませんので、やはりIPO妙味に欠ける銘柄として素直にパス目線で良いのではないでしょうか?無理しなくても優良IPOはまた来るでしょう。
⇒BJC(440A)のIPO新規上場情報
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