【6028】テクノプロ・ホールディングス、【3452】ビーロットの初値結果

本日は２銘柄の初値がつきました。テクノプロ・ホールディングスとビーロットです。
まずは本日上場のテクノプロ・ホールディングスから見ていきましょう。

初値売りで約1万円のマイナスです。当選者の方残念でした。

⇒【2014062】テクノプロ・ホールディングスのIPO情報

【6028】テクノプロ・ホールディングス（公募価格1,950円）

初値：1,852円（公募比: -98円/-5.0%）
高値：1,963円
安値：1,799円
引け：1,915円
出来高：10,191,800株（公募売出総計：23,700,000株）

技術者派遣のテクノプロＨＤが東証１部新規上場、初値５％安

（ブルームバーグ）：技術者派遣・請負事業などを行うグループ会社を統括、運営するテクノプロ・ホールディングスが15日、東証１部市場に新規株式公開（ＩＰＯ）した。公開価格の1950円に対し売り気配で始まり、初値は５％安の1852円となった。その公募価格と同水準まで戻した。

同社は2006年７月に設立、東京都港区六本木に本社を置く。傘下に約１万人のエンジニア、研究者を擁する国内最大の独立系技術人材サービス企業のテクノプロ、建設系技術者の派遣会社であるエヌ・アンド・シーなどがあり、主力のテクノプロはことし７月に旧シーテック、テクノプロ・エンジニアリング、ＣＳＩ、ハイテックの４社がブランド統一した。取引業界分布は輸送用機器が38.9％、産業用機械が19.6％、電子部品が11.1％、情報産業が9.4％など。

15年６月期の連結業績計画は、売上高が前期比7.4％増の796億円、営業利益が23％増の70億円、１株利益は186.38円、１株当たり配当は93.19円を見込む。公開価格ベースの予想ＰＥＲは10.5倍。上場に際し、オーバーアロットメントを含む2725万5000株の売り出しを実施。主幹事は野村証券が務める。

結果は公募割れとなりましたが、ある程度予測されていたのでこんなものだろうといった感じでしょうか？しっかりと引き受け価格で初値は支えたため1852円となりました。その後はやや割安感が見て取れたので株価は盛り返してきています。

印象としては今後IPOも続くので一気に上ることは難しい気がします。しかしバリエーションを見てみると2000円ぐらいまでは早い段階で行くのではないかと見ています。

ピタリ賞ですがニアピン1850円の方が複数人おられます。

アマゾンギフト券はIPOの数が多いので抽選で1名様に送付いたします。今までの分も送付が遅れていますがまずは21日辺りにまとめて今までの上場分で送付いたします。

当選者にはメールアドレスで届きますので抽選も楽しみにお待ちください。

次に3日目のビーロットです。

初値売りで約85万円のプラスです。当選者の方おめでとうございます。

⇒【2014059】ビーロットのIPO情報

【3452】ビーロット（公募価格2,010円）

初値：10,500円（公募比: +8,490円/+422.4%）
高値：13,500円
安値：10,500円
引け：13,500円
出来高：116,600株（公募売出総計：100,000株）

ビーロット上場３日目で初値形成、5.2倍の１万500円－不動産

（ブルームバーグ）：11日に東証マザーズ市場に新規株式公開（ＩＰＯ）した総合不動産コンサルティングのビーロットは、上場３日目の15日、ようやく売買が成立した。初値は公開価格の2010円に対し5.2倍の１万500円、その後１万3500円まで買われた。前週末は１万640円買い気配のまま終えていた。

同社はリーマン・ショック直後の2008年10月に設立され、東京都港区新橋に本社を置く。事業は開発や仲介、再生、賃貸、管理を行う不動産アドバイザリー、不動産の証券化や運用サービスを提供する金融アドバイザリーが２本柱。宮内誠社長は旧三和銀行（現三菱東京ＵＦＪ銀行）出身で、北海道と福岡に支社も持つ。

14年12月期業績計画は、売上高が前期比71％増の38億1000万円、営業利益は77％増の３億8500万円、１株利益は236円を見込む。上場に際し、公募10万株、オーバーアロットメントによる売り出し１万5000株を実施。主幹事はＳＢＩ証券が務める。

5.2倍は凄いですね。その後もあっという間にストップ高で伝説になりそうなIPOです。