ALBERTの初値結果です。
初値はほぼ直前予想通りの6000円近くとなりました。
この辺りからは個人的には買えるという予想でしたが結果的に引けでプラスになって良かったです。それにしてもチャートみると凄いギザギザですね。
初値売りで約32.4万円のプラスです。当選者の方おめでとうございます。
【3906】ALBERT（公募価格2,800円）
初値：6,040円（公募比: +3,240円/+115.7%）
高値：6,430円
安値：5,440円
引け：6,430円
出来高：2,447,300株（公募売出総計：308,800株）
ＡＬＢＥＲＴが新規上場、初値2.2倍－マーケティング分析企業
（ブルームバーグ）：マーケティング・ソリューション企業のＡＬＢＥＲＴ （アルベルト）が19日、東証マザーズに新規株式公開（ＩＰＯ）した。公開価格の2800円に対し朝方から買い気配値を切り上げた後、午後１時40分すぎに形成された初値は公開価格の2.2倍に当たる6040円だった。
同社は2005年７月の設立で、東京都渋谷区に本社を置く。ビッグデータの統合管理や分析コンサルティング、マーケティング施策に活用するシステムなどを提供。サイト訪問者に合致した商品や情報を提示するリコメンドエンジン、アドテクノロジーを使った広告配信の最適化などを行っている。同社ソリューションの導入企業としてはぐるなび、ドクターシーラボ、タビオなどがある。
15年12月期の業績計画は、売上高が前期比15％増の10億5400万円、営業利益が16％増の１億9400万円、１株利益が52円62銭、公開価格ベースの予想ＰＥＲは53倍だった。上場に際し公募20万株、オーバーアロットメントを含む売り出し15万5100株を実施。主幹事はＳＢＩ証券が務めている。
何よりもSBI証券で公募で手に入れていた人は強かったと思います。
私はIPO銘柄の朝の気配とフル板でどのポイントに注文がいくら入っているか確認しています。毎銘柄憶測を立ててみていると、主幹事での癖も出ていて面白いです。
ただ場中で頑張るセカンダリー勢は難しかったでしょうね。振り幅1,000円で初値を挟んでの上下はデイトレーダーの方には大変なんだろうな～と感じます。
特に朝方、決算発表がされていました。今季予想どおりでしたが来期の予想がなんかびっくりするぐらい成長性が感じられなかった人も多いのでは？個人的にはそう思いました。
一先ず、即金にならなかったので明日のホクリョウの初値にまで影響しなさそうなのは好感です。出来高は6～7回転と大商いでした。やはり2極化というか、注目度で変わるものですね。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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ピタリ賞は残念ながら出ませんでした。
6050円の予想が惜しかったですね。3月IPOも多く出ていますので引き続きよろしくお願いします。
それにしてもIPOも数が増えると、駆け込み感も増してきますね・・・