【4593】ヘリオスの初値結果！スマートバリューは2日目持ち越し！

ヘリオスの初値結果です。不安な部分もあったようですが、大健闘の初値でした！

初値売りで約2.7万円のプラスです。当選者の方、おめでとうございます！

⇒【2015036】ヘリオス(4593)のIPO情報

【4593】ヘリオス（公募価格1,200円）

初値：1,470円（公募比: +270円/+22.5%）
高値：1,763円
安値：1,450円
引け：1,688円
出来高：15,153,000株（公募売出総計：6,060,000株）

再生医薬品開発のヘリオス、初値は23％高に－眼科用染色剤も

（ブルームバーグ）：人工多能性幹細胞（ｉＰＳ細胞）由来の再生医薬品の開発や製造などを手掛けるヘリオスが16日、東証マザーズ市場に新規株式公開（ＩＰＯ）した。公開価格の1200円に対し買い気配で始まり、午前９時40分に形成された初値は23％高の1470円だった。

同社は2011年２月の設立で、東京都港区に本社を置く。ｉＰＳ細胞を分化誘導することで作製したＲＰＥ細胞を医薬品として提供することによる新しい治療法の開発を目指し、まずは加齢黄斑変性など眼科領域をターゲットとしている。加齢黄斑変性は、欧米では成人の失明原因の１位、日本でも４位。また、化合物医薬品分野では眼科手術用補助剤の開発、販売も行う。13年にはＲＰＥ細胞で大日本住友製薬と共同開発契約を結んだ。同分野では新日本科学や澁谷工業、ニコンとも連携、化合物医薬品ではわかもと製薬にライセンスを供与している。

15年12月期の業績計画は、売上高が前期比74％減の7300万円、営業損失は16億3800万円（前期５億6800万円の赤字）、１株損失は43円１銭。上場に際し公募606万株、オーバーアロットメントによる売り出し90万9000株を実施。主幹事は野村証券。

初値十分でしたが、さらに想定価格も超えて買いが集まりました。引けにかけても強い状態で、今のところ公募組・セカンダリー組ともに嬉しいIPOとなっています。

やはり期間が空いたIPO、枯渇感によるパワーは凄いものがありますね。出来高も1500万株！と大商いです。公募株総計を2回転以上しています。

当方、銘柄の評価は低いものの初値はプラスになると予想していましたので、この展開は嬉しく思います。ただ想定価格を超えてまで買われる程の人気っぷりは考えていませんでした。流行って怖いですね。

さらに同日上場だったスマートバリューは2日目持ち越しです。