ベステラの初値レポートです。
ちょっと雰囲気ありましたが、狙われましたね。独自技術があるんだけど後々評価されそうな銘柄に仕掛けたセカンダリー勢がいますね。この時期にここで買える人がセカンダリーで強い人でしょう。
初値売りで約6.25万円のプラスです。当選者の方、おめでとうございます。
【1433】ベステラ(公募価格2,500円)
初値:3,125円(公募比: +625円/+25.0%)
高値:3,825円
安値:3,125円
終値:3,825円
出来高:446,900株(公募売出総計:260,000株)
ベステラが新規上場、初値は公募比25%高-プラント解体事業
(ブルームバーグ):プラント解体工事などのエンジニアリングを手掛けるベステラ が2日、マザーズ市場に新規株式公開(IPO)した。公募価格の2500円に対し買い気配で始まり、初値は公募価格比25%高の3125円。その後はストップ高となる初値比700円(22%)高の3825円まで上昇した。
同社は1974年2月の設立で、東京都墨田区に本社を置く。製鉄や電力・ガス・石油などのプラントの解体工事を行っており、工法や設計、施工管理、行政対応などエンジニアリング全般を提供。独自の解体工法も開発しているほか、建設技能労働者の人手不足に対応し、人材サービスにも展開している。
2016年1月期の業績計画は、売上高で前期比21%増の37億円、営業利益で12%増の4億3100万円、1株利益は224円78銭。工事受注の堅調を背景にした増収効果で、人員増による人件費の増加などを吸収する見込みだ。上場に際し公募22万株、オーバーアロットメントを含む売り出し7万9000株を実施。主幹事は東海東京証券。
出来高自体はストップ高比例配分を含めて2回転もしていません。
プラチナ感も出てきています。少し急激な動きを見せそうなのがじっくり行きたい派には残念ですが、不安定な相場で初値もそこそこ、セカンダリーにも利益を出すIPOが出たことは高材料です。
今後のIPOにもいい刺激になるでしょう。
初値で売った人も悔しがることはないと思います。セカンダリーのリスクを取らなくてもある程度の利益を出したことを喜びましょう。
次の上場は来週までありませんので、明日以降も注目したいところです。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞がでませんでした。
結局初日で当方のBB前予想の3800円程度まで行きましたね。短期的には深追いは禁物だと思うのですが、長期的には伸びしろがあると思っています。といっている間に、あれよあれよと5000円超えてくるかもしれませんが・・・
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き初値予想を、お願い致します。