ダブルスタンダードの初値は初日に付きました。
上限値段が5,040円でしたので、いいところで値をつけたことになります。
初値売りで約28.2万円のプラスです。当選者の方、おめでとうございます。
⇒【2015086】ダブルスタンダード(3925)のIPO情報
【3925】ダブルスタンダード(公募価格2,190円)
初値: 5,010円(公募比: +2,820円/+128.8%)
高値:6,010円
安値:4,665円
終値:5,750円
出来高:2,013,100株(公募売出総計:675,000株)
ビッグデータのダブルスタンダード、初値は2.3倍に-マザーズに上場
(ブルームバーグ):企業向けビッグデータのサービスを手掛けるダブルスタンダードが15日、マザーズ市場に新規株式公開(IPO)した。朝方から買い気配値を切り上げ、午後2時10分すぎにようやく形成された初値は公開価格の2190円に対し2.3倍となる5010円だった。
同社は、ビッグデータ処理で培ったノウハウと企画アイデアを融合させ、ビッグデータ関連事業とサービス企画開発事業を展開。ビッグデータ事業では、顧客企業から提供されたデータや官公庁など多数の情報ソースから収集したデータを独自のアルゴリズム処理により整理、顧客へ提供している。データの解析だけではなく、顧客企業の売り上げ改善や費用削減の支援まで踏み込んだサービスも行う。上場に際し公募20万株、オーバーアロットメントを含む売り出し50万5000株を実施。主幹事証券はSBI証券。
2016年3月期の連結業績計画は、売上高が前期比63%増の8億4800万円、営業利益が67%増の2億4900万円、1株利益58.61円の見込み。ビッグデータ関連事業ではストック報酬型での案件継続や単価上昇、新規獲得が寄与し、サービス企画開発事業でもストック報酬型と非ストック報酬型がともに伸びている。公開価格ベースのPERは37倍。
結果的に初値もいいところで値がついて、セカンダリーも振幅はあったものの初値より高いところで初日が終わっているので、大成功IPOと言えるでしょう。
1000円幅にして一時ストップ高もあった模様ですね。ただ、最近のIPO事情を反映してかやや不安定さはあります。この時期は弱気と強気が交錯しますので、正直なところ裏をかいた取引がだいたいハマります。
ダブルスタンダードはSBI証券主幹事でしたので、ポイント利用も焦点だった模様ですが、この初値ならポイントでゲットした方も大満足でしょう。やはりIPO好調時に貯めたポイントを放出して使うのが良さそうです。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞がでませんでした。
5000円の予想はたくさんありましたが、ニアピン賞は1桁四捨五入ですので、今回もニアピン賞もいません。読者予想の平均値は5,184円だったので、ほぼ大方の予想通りの初値だったことになります。IPO好調がこのまま続くと良いのですが・・・。さて明日がどうなるか!ですね。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き初値予想を、お願い致します。