プロパティエージェントの初値は午後に値がつき、当方の予想より随分上で初値がつきました。そして、やっぱりそうなると急落でしたね。
初値売りで約16.1万円のプラスです。当選者の方、おめでとうございます。
⇒【2015096】プロパティエージェント(3464)のIPO情報
【3464】プロパティエージェント(公募価格1,400円)
初値:3,010円(公募比: +1,610円/+115.0%)
高値:3,035円
安値:2,310円
終値:2,310円
出来高:1,306,100株(公募売出総計:500,000株)
投資不動産開発のプロパティエージェントが新規上場、初値は2.2倍に
(ブルームバーグ):投資用不動産の仕入れ開発や販売、賃貸の管理・仲介を行うプロパティエージェントが22日、東証ジャスダック市場に新規株式公開(IPO)した。公開価格の1400円に対し朝方から買い気配値を切り上げ、午後1時40分すぎに形成された初値は2.2倍となる3010円だった。
同社は2004年2月の設立で、東京都新宿区に本社を置く。東京都内を中心に「クレイシア」ブランドの物件を展開。仕入れ開発事業では地域・利便性や環境の良さなどを不動産鑑定士ら専門家が分析、将来的に不動産価値の高まる用地・一棟仕入れを行い、投資不動産販売事業では顧客に投資用マンション1室の購入、貸出・家賃収入などのライフプランを提供している。また、賃貸管理事業ではオーナーに代わり集金代行、家賃保証サービスなども手掛ける。
16年3月期の業績計画は、売上高が前期比2.9%増の89億1500万円、営業利益は12%減の7億7800万円、1株利益は296.81円、1株配当は10円。公開価格ベースの予想PERは4.7倍。主力の不動産開発販売事業のほか、プロパティマネジメント事業でも増収を見込む半面、アセットプランニング部門の人員増強など販売・一般管理費が前期から2割以上増える。上場に際し公募46万株、オーバーアロットメントを含む売り出し11万5000株を実施。主幹事は野村証券。
初値3,000円超えは随分と買いかぶられた気がします。需給で見れば、他のIPOと同じようにという見方もできますが、業種とか考えると危ない賭けのセカンダリーが多すぎる印象ですね。
前日に、好調だとすぐにバイアスがかかってしまうけど、流れは急なので昨日の友は今日の敵てきな感じですね。
もう1銘柄のソネットさんの方は値がつきませんでした。休み明けは、これ買い気配スタートでしょうか?もう後に注目IPOがないと思われている節もありますね。
こういった行き過ぎのところでのセカンダリー参加は、相当心臓が強く、素早い動きに対応できる人でないと参加できませんね。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞がでませんでした。
それにしても初値が3,010で3,000円でないところが、予想のピタリ賞泣かせですね。案外初値って少しだけずらした予想のほうが当たりやすいのかもしれません。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き初値予想を、お願い致します。