アルテリア・ネットワークス(4423)の初値は1,190円でした。残念ながら公募割れという結果でしたが、初日で公開価格自体は奪還する場面があって逃げ場はあったと評価できるかもしれません。
初値売りで約6,000円のマイナスです。当選者の方、残念でした。
⇒アルテリア・ネットワークス(4423)のIPO新規上場情報
【アルテリア・ネットワークス(4423)】（公募価格3,240円）
初値：1,190円（公募比: -60円/-4.8%）
高値：1,268円
安値：1,150円
終値：1,200円
出来高：5,553,000株（公募売出総計：17,500,000株）
出来高は公募売出総計の3分の1ですので、まだまだ保有継続という方も多そうですね。この価格帯自体が割安なのかは評価が割れそうですが、初値売り向けのIPOではなかったというのは確かなようです。
12月IPOで微妙銘柄の雲行きが益々怪しくなりましたね。本当にソフトバンクの動向が分からないという印象です。今年の12月はここ数年の12月のIPO地合いよりも、やや悪いなぁという感じがします。
とはいえ、IPO自体がこのところずっと好調すぎる印象もありますので、一旦少し長い間、下げ地合いがあっても何らおかしくはないですね。ソフトバンクで完全におかしな方向にならないことを祈りたいです。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はニアピン賞が出ています。
みやこ様が1,188円と一番近いところの予想ですので抽選ではなく、ニアピン賞を後ほど贈りたいと思います。直前予想を引受価格付近にすれば的中しやすいサービス銘柄でした。それにしても微妙銘柄は回避すべき状況というのが鮮明になってますね。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。