本日は2銘柄の初値がつきました。一つは前日上場の翌日持ち越しになります。
まずは、注目のサーバーワークス(4434)。
初値売りで約132万円のプラスです。当選者の方、おめでとうございます！
【4434】サーバーワークス（公募価格4,780円）
初値：18,000円（公募比: +13,220円/+276.6%）
高値：19,810円
安値：18,000円
終値：19,450円
出来高：559,400株（公募売出総計：322,100株）
初値はなんと約3.7倍の18,000円でした。初値売で130万程度の利益という1撃100万IPOとなっています。初値がついてからも、強いものはより強くを踏襲して、初値が安値という初日でした。ただ、出来高は公募売出総計を2回転もしていないので、非常に板の薄い展開です。
明日は即金規制明けとなりますが、この出来高の少なさではやや激しい値動きは覚悟といったところになりそうです。それにしても驚きの結果ですが、個人的にはあまり行き過ぎも良くないのになぁと感じてしまいます。
行き過ぎた初値のIPOの中期的な値動きは監視対象ですね。
こちらはピタリ賞がでました。豚毛様が18,000円で見事的中です。
激予想のマークが出ていますが、このマークは単純に表示されるだけで問題ある予想と言っているわけではありません。こういった暴騰した予想をしっかり当てた方に拍手を送りたいです。後ほどアマゾンギフト券を送付致します。
次は、エヌ・シー・エヌ(7057)。
初値売りで約4.1万円のプラスです。当選者の方、おめでとうございます！
【7057】エヌ・シー・エヌ（公募価格800円）
初値：1,214円（公募比: +414円/+51.8%）
高値：1,241円
安値：1,081円
終値：1,100円
出来高：3,099,100株（公募売出総計：800,000株）
こちらも1枚あたり4万プラス、1.5倍価格で地味系IPOにしては十分な結果と言えるでしょう。一方、初日の動きとしては注目度で押されたのか下げる展開でした。結局引けでは当方の直前予想の1,100円まで下げてしまっています。
初日の出来高はそこそこあった模様ですが、個人的にはこの銘柄はじっくり持てる人用と考えています。業績が急伸などは考えづらいですが、地震はいつ来るかわかりませんから必要な企業という認識がいつされて反応するかですね。
JASDAQ銘柄で配当もあるので、じっくり持つのが好きなプレーヤーに好まれそうですね。
こちらにニアピン賞がでました。クリーピングコイン様が1,210円でニアピンです。
読者予想の補正値も1,113円ですので、ある程度読者予想のコンセンサスが役に立っています。個人的には割安感が出る株価になれば欲しいかもと感じる銘柄ですね。実はIPOで中長期に我慢して持つ銘柄を探すのも好きです。
【IPO初値結果一覧表】騰落率、損益、その後の値動きなどチェックに
以上、2銘柄の結果でした。なんと言っても1撃100万円が出たのが、再びIPOの話題性を呼び、IPO人気が出てしまいそうですね。「歴史は繰り返す」という言葉を思い出します。