令和最初の上場となったバルテス（4442）の初値は1,820円となりました。やはり予想通り、ややオーバーシュート気味の値付けとなっています。意外に予想通りになった結果かもしれません。
初値売りで約11.6万円のプラスです。当選者の方、おめでとうございます。
【バルテス(4442)】（公募価格660円）
初値：1,820円（公募比: +1,160円/+175.8%）
高値：2,093円
安値：1,650円
終値：1,890円
出来高：3,214,600株（公募売出総計：1,046,500株）
初値は1,820円と好調、さらに値が付いてから一気に2,000円超えるという正に注目されたIPOらしい動きです。その後の急落もIPOらしさが出ていて、高値と安値の値幅は450円近くになりました。出来高も公募売出総計の約3回転と大商いとなっています。
初日のチャートも2日目値付けに起きやすいチャートで、久しぶりのIPOでもIPOらしい需給の動きが確認できたような気がします。
気になるIPOチャレンジポイントのポイント価値換算の結果も調べてみましょう。
計算上ポイント300P使用で見てみると200枚セットの配分です。
11.6万x2÷300P≒773。初値売りで１P773円程度の結果となりました。少し前なら１P＝1500円ぐらいは欲しかったところですが、最近はポイントのインフレ化も進んでいますので、とにかく利益を手にするという意味では使って当てた人も間違いではないと思います。
随分と貯めている人も多いと思いますが、換金化の時期を待ちすぎてIPO自体の環境が悪くなったり、IPOチャレンジポイントの仕組み自体が変わる可能性も否めません。実際に今回のバルテスは300株配分が予想されましたが、200株配分とルールが変わった印象も受けます。
SBI証券主幹事のIPO銘柄が今後も続きますが、あまり欲張らずに使い所を決めてしまうことも必要かもしれませんね。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞がでました。ごま様が見事的中です！
令和第一号のIPOの初値予想をピタリ的中はめでたいですね。なんとなくゴロ的に「０」と「８」が入りそうな気がしましたが、結果に1,800円台が狙い目でしたね。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。