成友興業(9170)の初値結果です。初値は結局引受価格の公募割れで普通に割れたって感じでしたね。これで、SBI証券は主幹事機会4連続公募割れです。恐らく主幹事としては気にしてないと思いますが、こういうのをちゃんと書いておくのがIPOブロガーとしての役目かもしれません。
初値売りでマイナス1.8万円です。公募当選者の方、残念でした。
【成友興業(9170)】(公募価格2,300円)
初値:2,116円(公募比: -184円/-8.0%)
高値:2,199円
安値:1,945円
終値:2,096円
出来高:60,500株(公募売出総計:130,000株)
初値は予想通りで特に面白みのない引受価格での決着でした。その後は大きく下げていきなり2,000円割れまで進みましたが、そこを確認してからは反発したいう初日の動きです。出来高は一日を通して低調で公募売出総計の半分にも行きませんでした。さすが地方市場上場銘柄というスタートとなっています。
賢明な皆さんは恐らく全くスルーみたいな感じだったと思いますので、上場日とは思えないほど話題にもならなかったですね。
次の上場もSBI証券主幹事のケイファーマになります。連続で公開価格が仮条件の連続で決まってない状況で、果たして結果がどうなるかですね。黒字バイオは違うところを見せるのか?今のIPO地合いでは5連続公募割れとなるのか?注目です。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞がでました。5名の方が的中です。
引受価格での初値だったので的中者がたくさんでました。それにしても初日に反発したように見えて終値は初値よりもしたで終わってるんですね。地方市場上場銘柄で特に目立った魅力がない銘柄は気を付けたいですね。魅力があると感じていても初値は伸びない銘柄がたくさんあるのが地方市場上場銘柄です。ここまで同じような結果続いているんだから市場選択間違っているとしか言いようがありません。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。