アスマーク(4197)の初値結果です。初値は2,150円で残念ながら公募割れでした。初日の動きも後述しますが芳しくない動きとなっています。
初値売りでマイナス1.5万円です。公募当選者の方、残念でした。
【アスマーク(4197)】（公募価格2,300円）
初値：2,150円（公募比: -150円/-6.5%）
高値：2,233円
安値：2,050円
終値：2,059円
出来高：920,600株（公募売出総計：510,000株）
初値は2,150円で公募割れでした。引受価格は2,116円でしたが、それよりも上では初値が付いたけど初日の終値ではさっさと引受価格よりも下げて終えています。この勢いだと2,000円割れも時間の問題かもしれません。12月のスタートIPOということで良い勢いをつけるよう甘い期待もあったかもしれませんが残念でした。
SBI証券主幹事のIPOだったのでこういう結果になる可能性も捨てきれなかったと思います。やはり波に乗れないと厳しい部分がありますね。特に地合いがモロに影響して良い方にも悪い方にもブレやすいのがSBI証券主幹事のIPOの特徴と覚えておくと良いでしょう。良い時は逆に冷やし玉などなかったりするので面白いものも見れますので、他の総合証券主幹事とは違った傾向だというのは覚えておきたいです。
SBI証券主幹事でしたが結局IPOチャレンジポイントを使っている人も少なく公募割れで換算値もマイナス。攻めるようなIPOではありませんでした。
私も最終予想はプラス予想としましたが、大手予想も軒並みプラス予想。それでも公募割れの不安もあるとは評価していましたので、当方のサイトを見ていて当選され損失が出た方も納得レベルかも知れません。微妙銘柄は複数当たってマイナスになる銘柄もあればプラスになる銘柄もある。総合して参加していたらプラスになったぐらいの感覚で見ておきたいですね。それでも抽選で当たるぐらいの人気があるのだから攻めて公募同値ぐらいで落ち着いて欲しいですが、こういう荒い部分があるからこそIPOらしさとも言えます。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
黒澤のツイッターでは初値速報を流しています。
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今回はピタリ賞がでました。米国財政破綻様が的中です。
毎回、コメント欄に「米国リスク」とだけ書かれてますが見事一人的中ですので後ほどアマギフを送付します。米国財政破綻に懲りずに儲けを得て欲しいですね。SBI証券主幹事のIPOでは読者予想はやや強気に出ます。それで中央値2,680円ですので、やはり危険性は高かったと言えそうです。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。