豆蔵デジタルホールディングス(202A)の初値結果です。初値はとりあえず公募よりも少し高いところから始まりました。もともと中期的には買いやすい雰囲気のある銘柄でしたが、酷い公募割れにならなかったことで先買いが買いを呼んで最終的に初日でストップ高まで買われるというIPOらしい、流れがきたらどんどん行く結果になりましたね。

初値売りでプラス1,800円です。公募当選者の方、おめでとうございます。

豆蔵デジタルホールディングス(202A)のIPO新規上場情報

【豆蔵デジタルホールディングス(202A)】(公募価格1,330円)

初値:1,348円(公募比: +18円/+1.4%)
高値:1,648円
安値:1,337円
終値:1,648円
出来高:12,660,200株(公募売出総計:4,530,000株)

初値は公募付近の1,348円でスタート。ほぼ公募同値あたりと言ってよいでしょう。そこからいい形で崩れることなかったのが初日のストップ高まで行く結果となったと言えるかも知れません。買いが買いを呼んだ雰囲気でいい形の初日チャートとなっています。今回は初値買い勢が勝利ということで、セカンダリー初値買い勢に恩恵がでているIPOも増えてきています。この結果が好循環を生んで、次のIPOの初値上昇に繋がりますので素直に喜びたいですね。

出来高は公募売出総計を3回転弱。吸収金額が大きめのIPOでしたので、まぁまぁ商いを熟したことになります。6月下旬の上場ラッシュからワンテンポ空いたことなども功を奏したと言えそうです。

SMBC日興証券主幹事案件でした。この後も主幹事案件続きますので、どの程度いい形の上場を出せるのか注目です。

【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに

初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
黒澤のX(旧ツイッター)では初値速報を流しています。

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今回はニアピン賞がでました。レモンパン様が1,350円で的中です。

読者予想的には中央値で1,450円でしたので、公開価格付近なら安いことは安いという判断はされていたのでしょう。ということで初値の安い位置はチャンスだったと思われますが、今のIPO地合いでどれだけ微増スタートのIPOに初値買いで入れるかですね。やはりIPOは一癖も二癖もありますが、楽しみながら積み重ねていきたいところです。

IPO初値予想、読者予想の結果と投票所

皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。