PRISM BioLab(206A)の初値結果です。初値は微プラススタートからの速攻でストップ高張り付きとなりました。これだからバイオ銘柄は好きという方も多いかも知れません。まさにギャンブル感が出ていますね。うまく攻めた方、おめでとうございます。
初値売りでプラス3,900円です。公募当選者の方、おめでとうございます。
【PRISM BioLab(206A)】（公募価格450円）
初値：489円（公募比: +39円/+8.7%）
高値：569円
安値：489円
終値：569円
出来高：2,938,600株（公募売出総計：4,000,000株）
初値は公募より少しプラスの489円でした。朝の寄り前の気配を見ていましたが、680円だったでしょうか？15万株の注文が8時スタート時から入っていて、それが呼び水となって寄り前は公開価格よりも上で気配表示がされていました。9時前になって680円の15万の注文は消えて、気配は下がってきつつも結局プラススタートとなりました。
初値が付いてからは非常に荒れそうな雰囲気を感じる状況でしたが、一気にストップ高まで行ったことで、後は張り付き状態となっています。仕掛けられるとロックアップ解除の1.5倍の675円まではVCなどの売り爆弾もないことを考えると、初日のストップ高張り付きは可能だという感じでしょうか？明日の値幅制限は100円になります。つまり上がっても669円なので、明日中のロックアップ解除もありません、そうなると明日までは狙えるという状況になりましたが、そこまで見据えていたか分かりませんが、初値489円は絶妙なスタートでしたね。
いずれにしても赤字バイオIPOらしいギャンブル展開・マネーゲームとなりました。当方、評価を低くしていましたし、多くの評価でも厳しい感覚もありましたが、このところバイオ銘柄は仕掛けやすいと買われる傾向がありますね。これがいつまで続くかはまた難しいところですが、結局は参加したら勝ててる勝負が続いています。
微妙銘柄でも狙われる銘柄と、狙われない銘柄の判別は難しく、これができれば敏腕トレーダーとして名を馳せれそうですが、当たり外れがあったとしてもトータルでIPOでうまく稼げてる状態にはしたいですね。
ＳＭＢＣ日興証券主幹事案件でした。うまく上場させましたね。果たしてロックアップ解除まで持ってくるのか？気になりますね。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はニアピン賞がでました。色違いのベトベトン様が490円でニアピンです。
読者予想は中央値は435円で公募割れ予想となったものの、予想にはバラツキがあり、平均値や補正値ではプラスになりそうという雰囲気も出ていました。このあたり集合知の良いデータがでていると思います。見た目厳しいけど、バイオ関連の状況を見ているとギャンブルできそうという雰囲気もあったでしょうか？
臆病な姿勢で予想してしまったので、私の予想は外れましたが、ブレないようにとは思いつつもバイオ銘柄の荒れ方であったり、全数公募である点・低位株で狙いやすいなども含めて、少し視点を変えて予想しないといけないとも感じています。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。