エレベーターコミュニケーションズ(353A)の初値結果です。初値は1枚あたりプラス5万円と結局4月下旬の3銘柄は全て初値プラスで終えました。4月上旬の相場急変動に左右されずに普通に淡々としてれば良かったということで、個人的にはチャンスを逃した感もありますが、良い経験にもなったと反省したいところです。

初値売りでプラス5万円です。公募当選者の方、おめでとうございます。

エレベーターコミュニケーションズ(353A)のIPO新規上場情報

【エレベーターコミュニケーションズ(353A)】(公募価格1,700円)

初値:2,200円(公募比: +500円/+29.4%)
高値:2,700円
安値:2,051円
終値:2,282円
出来高:199,100株(公募売出総計:104,300株)

初値は2,200円で大方の予想よりも大きく上振れする結果となりました。仮条件も強気だったので素直に見ればよかったのかも知れません。エレベーターのメンテナンス業は予想よりも需要と注目度があったのかも知れませんね。個人的には未だにピンと来ておらず、結果がどうなっていても参加は様子見だったと思います。初値に関しては板の薄い状況から上下どちらにもブレる可能性が高かったかと思いますが、予想より大きく上方向に始まったことで、場中にさらに上を目指すような動きは予想できたかも知れません。

一方で終値では初値に近いところまで下がっています。総合的には機敏に上方向の流れに乗って利確するというのが小遣い稼ぎにちょうどよかったIPOと感じます。出来高は公募売出総計を2回転程度、地方上場銘柄にしては初日に回転しているので、4月の最終IPOで単独上場というのは、やはり加点したほうが良さそうですね。

これで一旦予定されているIPOは全て上場しました。新規承認が出てきてないことから次は6月に再びIPOが増えることになるでしょうか?C級レベルの評価ではなくA級やS級レベルの気持ちよく欲しいIPOの登場を待ちたいところです。ネット証券取引ではセキュリティ問題も進展しそうで、もう少しいろいろな問題が落ち着いてくれていることを望みます。

【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに

初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞がでませんでした。

読者予想でも地方上場銘柄は参加しづらいという見方が多かったと思います。そんな中でも、穴場と睨んで高い初値予想をする方なども散見されました。上場市場関係なく、しっかりと企業分析されるスタイルの方からみると美味しいIPOとして判断されるかもしれません。

IPO初値予想、読者予想の結果と投票所

皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。