本日上場予定だったフラー(387A)は初日初値付かずで明日持ち越しとなりました。ここまでは予定通りと言えるでしょう。朝の気配から、いつみても表示の上限の4,680円で全く動かずです。
明日は即金規制ということで買いがやや減るにしても、さすがプラチナチケットIPOということで売りが全くありません。そこそこVCの出資も多いですし、ストック・オプションも数は程々ながら3,325円行使のものもこの高さならサクッと換金姿勢かもしれません。出直し案件で上場を2年待ったところでこの初値がつくのなら、上場後に見えている売りがドバッと出るのは覚悟の上で、セカンダリー初値買い勢は勝負するか否かとなりそうです。
明日は本日の最終板の2,691円の2.3倍、6,190円まで上限方向は気配更新される可能性があります。当方の最終直前予想は4,170円としましたが、現時点で大手予想の4,500円をも上回るような初値になりそうな予感です。決着は5,000円あたリになるかもしれませんね。
なお、初値が付いた後の値幅は5,000円未満なら700円、5000円を超えると1,000円となります。初値が5,000円以上と未満では、その後の注目ポイントのストップ高の数字が異なりますので注意ですね。それにしても、久しぶりに結構な高騰初値とお祭りトレードが見れそうですね。