インフキュリオン(438A)の初値結果です。初値は残念ながら公募割れでした。嫌な予感のほうが的中ということで、この系統のSBI証券主幹事のIPOが公募割れの時は被害者も多いと思うので残念な気持ちです。それにしてもIPO弱いですね。
初値売りでマイナス約1.2万円です。公募当選者の方、残念でした。
【インフキュリオン(438A)】（公募価格1,680円）
初値：1,560円 (公募比: -120円/-7.1%)
高値：1,660円
安値：1,451円
終値：1,451円
出来高：8,502,800株（公募売出総計：6,711,800株）
初値は1,560円と引受価格の少し上での公募割れスタート。初値が付いたあとは一旦上昇を見せましたが高値が1,660円ということで公開価格には届いていません。再度落ちてからは再び上昇する勢いはもうなく引け前にはヤレヤレ売りとなり安値引け1,451円で初日の取引を終えています。想定仮条件が1,450～1,540円でしたので、その下限あたりまで初日で下げましたね。
仮条件の上下20％超えまで可能性としてあったことを考えると、さらに下限の1,232円ぐらいまでは下方向は意識したくなります。吸収金額が大きく、売出しも多いIPOということで公開価格を突破していないのは相当なしこりと言えそうですが、時間をかけてでもいつかは公開価格までは到達して欲しいところです。
出来高は公募売出総計を少し超えたところ。なんとも言えない出来高となっています。初値売りが信条の公募組はもう保有はなくなっていそうな雰囲気はあります。一方で、安いところを拾いたい層もまだ様子見しているような雰囲気も強いですね。
SBI証券主幹事ということで予定通り、IPOチャレンジポイントのポイント価値換算ですが、300株セット配分、250Pで換算すると、-36,000÷250≒1440。１Pに付き144円のマイナスとなりました。ポイントで損失というのも痛いですが、１Pあたり100円超えのマイナスはなかなか厳しい結果と言えます。ここで使ってしまった方はご愁傷さまです。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞はでませんでした。
1,555円の予想がありニアピン賞となりますが、メルアドなしの投稿ということでアマギフ要件から外れますのでご了承ください。それなりに公募割れ予想の数も多く、仮条件20％超えという意味不明な要件を付けるIPOにまた一つ黒歴史を残した結果となりました。個人的にも条件超えOKという謎条件は本当にやめるべきだと感じます。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。