FUNDINNO(462A)の初値結果です。初値は800円を超えて色々と不評はありながらもしっかりとした結果になりました。初日の動きも、とりあえず下支えしているような動き方でした。900円付近で振幅しています。
初値売りでプラス2.6万円です。公募当選者の方、おめでとうございます!
【FUNDINNO(462A)】(公募価格620円)
初値:883円 (公募比: +263円/+42.4%)
高値:939円
安値:815円
終値:900円
出来高:5,893,900株(公募売出総計:2,498,700株)
初値は883円でした。結局公募株はダウンラウンド上場なだけあってお得感はありましたね。1,000円→620円のギャップを取り返すような初値結果と初日の状況です。しかし1,000円の壁は相当きついと思いますし、ダウンラウンドでも上場したらそこをすぐに突破できるような状況ではないと感じています。主幹事野村證券ですし、初日は900円を絶対維持するような格好と付ける結果になったとも考えられます。
個人的には12月の上場ラッシュ中に忘れ去られているうちに、いつの間にか公開付近あたりに逆戻りしている銘柄になると踏んでいますがどうなるでしょうか?一方、長期的にはやはり株式投資型クラウドファンディング事業でNo.1プラットフォームとしての結果を残して話題になることが重要です。早く出した案件がIPOでイグジットで出資した投資家が報われる展開になって欲しいですね。
一先ず事業開始の頃から応援していた企業が、一区切りのイベントを通過しました。IPOファンの視点からすると、公開価格付近で投資できれば、FUNDINNO(ファンディーノ)自体がどのような動きになるのか、上場企業として楽しみの目で見れるなぁとは感じています。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞がでませんでした。
読者予想はなかなか怨念深く、平均値で公募割れ数字になるほど不評でした。上場によりメリットもあれば、今回のように悪い部分の露呈というデメリットもあると思います。上場後もさらなる試練かもしれませんが、個人的には小口でエンジェル投資できる機会自体はもっと増えて欲しいとは思っています。ただ、FUNDINNO(ファンディーノ)さんが儲けるために大口よりに動いているのが気になります。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。


