本日上場のウチヤマホールディングスの初値結果は公募割れとなってしまいました。
一時は公募価格以上まで上がりましたが、
結局引けは安値圏で終わりました。これは後のＩＰＯに悪影響が出そうな結果ですね。
【6059】(株)ウチヤマホールディングス
（公募価格1,480円）
初値：1,421円（公募比: -59円/-4.0%）
高値：1,520
安値：1,421
引け：1,434
本日新規公開したウチヤマHD(6059)は公開価格比－3.1％安で取引を終了 目新しさに欠ける事業内容で人気高まらず
主に九州でサービス事業を展開。介護事業とカラオケ事業を2本柱に、居酒屋店舗運営などの飲食事業も手がける企業で、本日ジャスダック市場に新規株式公開。公開価格1,480円に対して初値は1,421円で形成。
介護事業、カラオケ事業、飲食事業ともに事業内容が目新しさに欠けることや、公開規模が約20億円と大きいことが需給面の重石となった。
JQスタンダードのウチヤマホールディングス(6059)の大引けの株価は、1,434円。
やはり地方銘柄で、そこそこ重たいとなると人気も集めにくいといった結果でしょうか？
そのくせ需給面では売り側が結構ある感じでしたからね。
それでも公募割れはないかなと思ってましたが、考えが甘かったようです。
しかしこんな銘柄でも公募取得では抽選で倍率で落選することに
どうしても納得がいかない気がします。来週以降の動きにも注目したいと思います。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値1,421円はピタリ賞はいませんでした。
そろそろピタリ賞を出したいところなんですが、1420円の予想もいなかったですね。
読者予想でもＢＢスタンスはやや楽観気味といった感じでした。
もう一度書きますが、これを受けて後のＩＰＯへの影響が心配です。
・みんなの予想結果表
⇒IPO初値予想、読者予想の結果と投票所