システム情報の初値結果です。
2日目での値付となりましたが、いくらIPOの渇望感があるとはいえ、ここまで行くとは思いませんでした。エナリス効果かなと感じます。
年末に向けて、リート除くIPO連勝記録がどこまで行くのかも楽しみです。
今のところ死角のある銘柄が見当たりません。
一枚あたり約27万円程度のプラスです。当選者の方、おめでとうございます。
【3677】システム情報(公募価格740円)
初値:3,500円(公募比: +2,760円/+373.0%)
高値:4,200円
安値:3,500円
引け:4,200円
システム情報は上場2日目に初値形成、公募価格比4.7倍に
10月23日(ブルームバーグ):前日にジャスダック市場に新規株式公開(IPO)し、上場初日を買い気配のまま終えたソフトウエア受託開発のシステム情報 株が23日午後1時20分すぎ、ようやく初値を形成した。公募価格の740円に対し、4.7倍の3500円だった。初値上昇率は6月上場のリプロセル (5.6倍)以来の大きさ。
同社はソフトウエアの設計、開発、導入、維持管理を請け負い、NTTデータグループ向け依存度が約3割を占める。品質保証のための世界標準CMMIで、日本国内では7社目となる最高水準の「レベル5」を達成。プロジェクト管理の国際資格PMPでも、従業員の3分の1以上が取得している。
前期(2013年9月期)は、売上高が前の期に比べ4.7%増の42億2900万円、営業利益は11%増の3億1900万円、1株利益は76.4円になったもよう。新規株式公開に際し、公募40万株、オーバーアロットメントを含む売り出し29万株を実施。主幹事はSBI証券が務める。
異常なほど高い値を付けたと個人的には思いましたが、現在のIPOの好調さを証明するようにすぐにストップ高となりました。売り玉が少なく値が飛びやすい状況になっていたと思います。
セカンダリの方にも利益が素直に出たのは嬉しい事で、年末のIPOにもいい影響が出そうです。ただ明日以降の値動きには個人的にはかなり不安感があると思います。皆さん即金明けの買いを期待していると思いますが、これより上はチキンレースの様相となりそうです。
私はさっさと次の銘柄に目を向けていきたいと思います。(ただ間が空くんですよね)
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回は読者予想にピタリ賞はいませんでした。
読者予想の最高値が2500円ですので、如何に予想以上に値になっているか分かると思います。すでにマネーゲームの域です。
11月の銘柄もたくさん出てきているので、初値予想も楽しんで頂ければと思います。
セカンダリー・持ち越しは考えてなかったので、3240で指値したら高く売れて満足です。
遅くなりましたが、ありがとうございました。
いえいえ実際は、持ち越しも手としてあったのでなかなか注文のアドバイスというものは出来ないなと思っていました。
感触としては、毎回IPOの流れをチェックすると良いと思います。
私はシステム情報は今年初めころの協立情報通信に近いと思っています。
あまり持ち越すと初値以下になっていくのでは?と思っています。
12月も多くのIPOが予想されますので、その時には今の人達は去っていそうです。
どこまで引っ張るかは難しいですね。