本日はサイバーダインの上場日でした。 予想よりも安く付きましたね。その分初日はプラスで終えてますが結局赤字企業、博打銘柄の様相を見せています。
こういう銘柄は頂けるところを頂く戦略がいいですね。
初値で約48万円プラスです。当選者の方おめでとうございます。
【7779】CYBERDYNE(サイバーダイン)(公募価格3,700円)
初値:8,510円(公募比: +4,810円/+130.0%)
高値:10,010円
安値:7,950円
引け:9,600円
CYBERDYNEが新規上場、初値2.3倍に-人支援ロボット
3月26日(ブルームバーグ):医療・福祉向け人支援ロボット「HAL」を手掛けるCYBERDYNE が26日、マザーズ市場に新規株式公開(IPO)した。公募価格の3700円に対し買い気配値を切り上げ、午後2時を過ぎて形成された初値は2.3倍となる8510円だった。
同社は、2004年に設立された筑波大学発のベンチャー企業。HALは、人間が体を動かす際に出る脳から運動神経、筋肉へ至る微弱な電気信号を皮膚表面のセンサーで検知し、装着者の体の一部のように動くのが特徴。脳や神経の疾患で弱くなった信号を読み取り、動作をロボットが補うとともに、脚などを動かすことで感覚神経の情報が再び脳に送られる仕組みだ。
HALは、欧州連合(EU)で医療機器としての認証を既に取得、ドイツでは昨年8月からHALを利用した機能改善治療に対して公的な労災保険の適用が始まり、子会社が治療サービスを行っている。一方、日本では昨年3月から医師主導で治験を実施し、米国では認証について米食品医薬品局(FDA)との折衝の準備段階にある。
14年3月期の連結業績計画は、売上高で4億6900万円、経常損失6億4600万円を見込む。研究開発費の負担が重いことが利益を圧迫する。上場に際し公募122万2000株、オーバーアロットメントを含む売り出し119万9900株を実施した。今回上場する普通株式のほか、普通株に比べ10倍の議決権を有し、非上場のB種類株式も発行している。主幹事はSMBC日興証券。
初値が8,510円ということで上場日の気配一杯ですね。2時過ぎに値が付いているので吸収金額も影響して早めに着いたと思います。
初日に値がついたことで短期のセカンダリー的には攻めやすかったのではないでしょうか?一時はストップ高まで行きましたが剥がれているところを見るとやはり重たいですね。
人気や注目度だけで買われている銘柄なのでハイリスク・ハイリターンです。私みたいな小心者は今日の値幅分の利益だけで十分満足です。
※個人的にセカンダリー戦略が参考になり勉強になっています。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞はいませんでした。
8500円んの予想の方はいましたので惜しかったですね。サイバーダインは注目度が高いので例えばIPOファンの多いIPOブログ村などでは期待感が高まりやや予想が高く見られることが多いと思います。
ただ実際は赤字企業なので危険度は高いということも抑えておきたいです。