CaSy(9215)の抽選結果になります。公開価格は仮条件の上限の1,350円で決定しました。SBI証券主幹事ということで期待している人も多いかもしれません。しかし、高騰は望みにくい状況なので貰えればラッキーぐらいの軽い気持ちのほうが良いでしょうか?
証券会社 | 抽選結果 |
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SBI証券 | 落選(+1P) |
みずほ証券 | 落選 |
松井証券 | 落選 |
楽天証券 | 後期抽選型 |
マネックス証券 | 落選 |
SBIネオトレード証券 | 落選 |
結果は見頃な全滅状態です。補欠すら出てきませんでした。このところの初値結果をみているとIPOも儲からない雰囲気が出ていて、申込み数が減っているかもと思っていましたが、まだまだ人気はあるようですね。C級評価するような銘柄は公募割れの危険が高くパスですが、B級ならばプラスになる可能性がまだ高いと思われていそうです。
リーマン・ショック後の2008~2011年ぐらいの少ないIPO件数と結果の悪さを振り返ると、まだまだ大丈夫なのかもしれませんが、長い目で見て2022年が2007年と同じような年になるかもしれません。
たまには長期的視点に立って見ておかないと苦しい時期をどう乗り越えないといけないか?考える余裕がなくなります。当方のサイトは2007年から当選結果を載せていますので参考になるかもしれません。
IPO(新規公開株)抽選配分当選履歴とIPO初値売り投資戦績
CasyはSBI証券主幹事案件でした。IPOチャレンジポイントのボーダーラインも気になるところですが、この時期に貴重なポイントを突っ込む人は少なく予測にはブレが出そうです。
初値結果のときにはIPOポイント換算に使えるようなデータを調べておきます。
3月下旬まではたくさんのIPOが予定されています。駆け込み上場もあるのでしっかり選別して申し込みたいですね。4月以降は市場再編後になるので再編後市場の初上場案件として注目されるのかもしれません。4月IPOの方が初物感あって狙い目かもしれませんね。