昨日は2銘柄の公開価格が発表されました。いずれも仮条件の上限で決定しています。4月IPOの中でも微妙と思われる2銘柄になりますので、この地合いではパスという方も多いかも知れません。

IPO当落情報(当選・落選)


フルハシEPO(9221)のIPO新規上場情報

証券会社 抽選結果
大和証券 選外
野村證券 落選
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 次点
SBI証券 落選(+1P)
楽天証券 後期抽選
松井証券 落選
auカブコム証券 申し込まず
CONNECT 落選
岡三オンライン 落選

 

こちらは見事に全滅状態でした。微妙ながらも今のIPO地合いなら初値上昇は見込めそうな内容ですね。大和証券は最近頑張っていますし欲しかったところですが仕方のないところです。

後期抽選の楽天証券もしっかり申し込んでおいて倍率確認しておきます。


ASNOVA(9223)のIPO新規上場情報

証券会社 抽選結果
東海東京証券 補欠当選
SMBC日興証券 補欠(落選)
SBI証券 落選(+1P)
松井証券 落選
マネックス証券 落選
岡三オンライン証券 落選
楽天証券 後期抽選(未申込)

 

こちらの方がさらに微妙なIPOです。名証単独上場は初値にとってはかなり不安ですね。当日朝の買いが全く入らない状況が目に浮かびます。公募株から参加する必要はないIPOかもしれません。口座に資金を入れず適当に申し込んだ主幹事の東海東京証券で補欠当選となり、いよいよ雲行きが怪しくなったと感じます。

基本、初値売りで儲けようとしてはいけない案件ですが、そこに来て仮条件が引き上げ気味ですので、主幹事として初値ぐらいはしっかりと責任を持ってプラスにまとめて欲しいところですね。


以上、2銘柄の当落結果でした。微妙銘柄でもなかなか当たりません。しかも中途半端に補欠表示は一番困りますね。ASNOVAの補欠申込みは迷いますね。対して欲しくないのに申し込んでいるので、控えめに補欠申込みをするかは考えたいと思います。一応、名証も再編後初上場というのが気になるところです。IPOファン的には初物に公募で参加したという経験値も欲しいところかも知れません・・・。

IPO(新規公開株)でより多く当選するコツ

4月のIPOはなんといってもこの後のSBI証券主幹事案件が主役でしょう。4月IPOで一つぐらいは手に入れて、そして利益を手にしたいところですね。

にほんブログ村 IPO・新規公開株