昨日は4銘柄の公開価格が発表されました。住信SBIネット銀行のみ下限決定、残りは公開価格は仮条件の上限で決定しています。またノイルイミューンバイオテックが上場中止となりました。

戦々恐々としてきましたが、いつもの通り当落発表をしておきます。当選し易さの指標にお使い下さい。

IPO当落情報(当選・落選)


住信SBIネット銀行(7163)のIPO新規上場情報

証券会社 抽選結果
野村證券 当選
SBI証券 補欠当選(100)
大和証券 未申込
SMBC日興証券 未申込
岡三オンライン 補欠当選
松井証券 未申込
auカブコム証券 未申込
CONNECT 未申込

パス目線で申し込んでいたので、基本未申込とSBI証券のポイント狙いでの参加です。主幹事の野村證券では当落の様子を見てみようと思って申し込んでみましたが、当然のように当選となりました。

下限で決まって全配りレベルの様相になってきています。これは確実に公募割れ覚悟の銘柄になってしまっている予兆みたいなものですので、公募株に旨味はなくパスで良さそうですね。

SBI証券の補欠は申し込んで落選にならないとポイントゲットできません。ただ、今回は当選キャンセルも多いことで補欠繰り上がりも多そうです。下限で安く決まったから美味しいといった甘い考えは捨てたほうが身のためかと思います。

とはいえ野村證券が絡んでいるので、上場初日に公開価格ぐらいは一旦値を付ける展開も予想はできます。残念なのはプライム上場ではなくスタンダード上場なので機関買いみたいなものの期待ができない部分と言えるでしょう。


AnyMind Group(5027)のIPO新規上場情報

証券会社 抽選結果
みずほ証券 補欠
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 当初当選(100)
SBI証券 落選(+2P)
野村證券 落選
大和証券 未発表
松井証券 当選
auカブコム証券 未申込
CONNECT 未申込

3度目のAnyMind Groupは前回主幹事のみずほ証券で当選していたので、微妙ながらもワクワクドキドキで挑む予定でした。それが中止となり今回は前回の当落結果は関係ないようですね主幹事のみずほ証券は補欠でした。前回当選した人は今回も申し込んだら当選になるとかの意図的な抽選はしていないようです(笑)

代わり幹事証券で結構当たっていました。三菱と松井証券で当選です。AnyMindはかなり心象が悪くなっているので人気はないでしょう。しかしながらどうも大手予想レポートなどでは評判が良いので参戦する予定です。


ノバシステム(5257)のIPO新規上場情報

証券会社 抽選結果
みずほ証券 落選
野村證券 落選
岡三オンライン 落選
SBI証券 落選(+2P)
松井証券 補欠
マネックス証券 落選

野村證券主幹事で小粒案件を手に入れるには数年に1度レベルの状況ですので、この結果は想定通りですね。思いの外、全滅ではなく松井証券で補欠となりました。

松井証券

松井証券ペナルティ導入後、浸透してきてとりあえず申込みが減ってきている印象です。IPOをちゃんと見ていてちゃんとリスクを負って参加できる人に回ってきていますね。チャンスは高くなっているでしょう。私もよく当たるようになったと思っています。

いかにIPOは何も考えずに申し込んで貰えればいいやという人が多いのか想像ができます。逆に言うとエッジが出やすいのは今も昔もずっと変わらないというのは面白いですね。


ビズメイツ(9345)のIPO新規上場情報

証券会社 抽選結果
みずほ証券 落選
SBI証券 落選(+2P)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 次点
松井証券 落選
楽天証券 後期抽選
マネックス証券 落選

一番欲しかったビズメイツはあえなく全滅撃沈です。創業期の頃に少し絡んだことのある企業ですので、ここは本当に欲しかったです。まぁ、素直に創業者の方々におめでとうと言いたいですね。上場後の飛躍も陰ながら応援しています。

楽天証券の倍率チェックはする予定ですが値ガサなので費用が結構取られますね。


以上、4銘柄の当落結果でした。

微妙銘柄(当方がC級で掲載している銘柄)は獲得できて、それ以上はなかなか得られないという3月上場ラッシュ戦線になっています。それでも複数銘柄の公募株での参加が決まって全体を通して良い小遣いという結果になれば十分ではないでしょうか?

腐ってもIPOという特性を活かして、うまく流れに乗れたらと思っています。

IPO(新規公開株)でより多く当選するコツ

IPO以外の稼ぎ口も色々活用しながら、未来まで続けられるように頑張りましょう。

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今年からIPOセカンダリー戦略記事もnoteにて掲載していますので、上場前日の更新にはなりますが、セカンダリー含めIPOの読み物的な感覚で購読していただければ幸いです。