明日はいよいよ2019年のIPO幕開けとなります。2ヶ月近い充電期間の内に地合いは随分と回復したと言っていいでしょう。また一発目の銘柄が今年は評価できる銘柄というのもプラス要因です。

識学(7049)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報です。

・気配更新
上限値段:4,140円 気配更新:更新値幅90円、更新時間10分
下限値段:1,350円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

それでは初値予想です(公募価格:1,800円)
5,400円(公募比: +3,600円/+200.0%)
読者予想平均値:4,369円 | 中央値:4,140円 | 補正値:4,230円

主幹事の引受価格:1,656円

直前予想は大きく情報修正しました。4500→5400円と桁の数字を入れ替えるほどの大幅アップです。最初の予想でも初日に値がつかない予想でしたが、それは引き続き維持した考えで翌週の月曜日も上場銘柄はありませんので注目が継続すると考えています。

この2ヶ月の地合い次第ではIPOの初値予想も弱気を考えていましたが、今の状況だと注目銘柄は暴騰、不人気銘柄は公募割れなど2極化がはっきり出るのではないかと思っています。

年明け一発目のアノマリーもありそうです。行き過ぎて5,000円が1つ目の目処になりやすいですが、それをも超えて行き過ぎる展開を予想します。

主幹事はSMBC日興証券です。今年はダイレクト口座でステージ制を導入するなど鍵になる証券会社ですね。

【IPO初値結果一覧表】騰落率、損益、その後の値動きなどチェックに

過去のIPOの現在の状況が見えますが、2018年の年末上場で初値が厳しかった銘柄は軒並みプラス推移となっています。完全にマインドが沈んでいましたが、あの時に初値で買えるか?というのもIPOのコツの一つですね(セカンダリー投資になりますが)。